一昨日の夜から昨日の朝にかけて、恋人が来ていました。

そういえば、今年初の来訪。


そんなわけで、KinKi Kidsコンサートin京セラドーム大阪の2日目(10日)の話を書くのが遅くなりましたあせる



ようやく落ち着いてパソコンに向かえたので、2日目のことを書こうと思ったのですが、1日目(9日)のこと を書いた後、あの長~~~いMCで思い出した話がポロポロ出てきたので、今日はそれを書くことにいたします。

だって、今回の大阪3日間、確実にこの日のトークが一番おもしろかったから。

もう、笑いすぎて腹筋が痛くて痛くて(笑)



とりあえず、9日は冒頭から堂本剛氏、「眠い」と言ってました。

寝すぎて眠たいんだそう。

開演前、眠気を覚まそうとテレビをつけると、ジョン・レノン特集をやっていたらしく(テレビ番組表で確認をしたところ、9日の15時10分から17時まで、「シリーズ ジョン・レノン没後30年 世界を変えたイマジン」という番組が衛星放送第1で再放送されていました)、それを観ていてさらに意識が遠くなっていったとのことでした。


「でも、眠くなるほどリラックスできるのも、大阪に、僕たちKinKi Kidsの名前の由来でもある近畿地方に帰ってきたからってものありますよね」と、堂本光一王子が懸命にフォロー(笑)


そこから大阪の話になって、剛君的に、大阪はもはや“国”だと。

東京へ出てきても、他の地方の人は標準語でしゃべろうとするけれど、関西人だけは、フランス人がイギリスへ行ってもフランス語で話すごとく関西弁を貫き通すと。


  ↓


身に覚えあり(笑)

だって、うちらが標準語なんてしゃべったら絶対キモイってあせる

そんな恥ずかしいこと、ようしません。



で、もういっそ国にしたらいいと。

“そうでっか神”というものを崇め奉って、大阪という国をつくればいいと。


「なんで“そうでっか神”なん?」と訊く光一君に、「わからん。もう眠いから頭があんま働いてへん」と、剛君。

おいおいおい(笑)

自由すぎるやろ!



その後、カウントダウンコンサートのこと、それからその後の、ジャニーズ勢での恒例初詣の話をしていました。


元旦は光一君の誕生日ということで、年が明けた瞬間、剛君が光一君の手を持って「イェーイ」とやったのに、オンエアを観たら、端っこにちょこっと映ってただけだったとか、マッチ(近藤真彦)さんの「MOTTO」の振り付けを直前に慌てて覚えた話だとか、「スワンソング」のサビが1番じゃなく2番で、交互に歌う場所で2人して同じほうを歌ってしまった話とか。


これは、光一君は不安だったから、事前に歌詞をチェックして2番だとわかっていたらしいのですが、剛君は1番だと思い込んでいて、1番のように歌ってしまったんだそうです。

剛君のほうが間違うなんて珍しい(笑)


で、その後の初詣。

そこでは神主さんに続いて言葉を復唱するらしいのですが、「ホンマびっくりしたわー」と、剛君。

なんと、光一君ったら、元旦コンのときに、「あれ、なんて言ってんのかわからん」と暴露したというのです。


「『ほなお前、あのときなんて言ってるねん』って訊いたら、『うぉ~うぉ~うぉ~うぉ~うぉ~うぉ~……』って、お前言ってたよな。もうあり得ないですよ」


場内大爆笑。

光一君は調子に乗ってうれしそうに、その「うぉ~うぉ~うぉ~うぉ~うぉ~うぉ~……」というのを再現してみせてました。


「でもさ、後で(国分)太一君に訊いたら、太一君も『何言ってるかわかんないよね。わかんないから適当に言ってる』って言ってたよ」

「あんなぁ、アカンて、ホンマ。あれ絶対、なんかいいこと言ってるんやと思いますよ」


剛君、呆れ顔。

しかも光一君、財布も持ってきていないので、お賽銭もTOKIOの城島茂君からもらったのだという。


「ていうか、お前毎年やん!」

「いやいや、普段財布持たないんですもん。で、やべーって思って、隣の太一君に『小銭持ってます?』って訊いたら、『俺も今かき集めてこれだけしかないんだよ』って言われてさ……」

「かき集めるってのもどうかと思いますが……」

「で、太一君が前にいたリーダー(城島君)に『リーダー、小銭持ってる? 光一、財布忘れたんだって』って言ってくれたの。そしたら、『あるよ~。好きなだけ持ってき~』って財布出してくれて、『じゃあ、750円もらいます』『ええよ~』って」

「なんで750円やねん」

「タクシーの初乗り料金!」

「なんでやねん!」

「そんくらいじゃなかった? リーダーたちと、『ちょうどタクシーの初乗り料金くらいですね~。ハッハッハ』って言ってたの♪」


この言い方が、またかわいらしいラブラブ!


「俺が神様やったら、そんな人からパクったお金……」

「パクったんじゃないですよ。リーダーからのお年玉です(笑)」

「とにかく、俺が神様やったら、自前じゃないそんなお金、お賽銭箱に入る直前に鼻息でフンッ! って飛ばしますよ」


と、こんなことを確か話してました。

とにかく大爆笑でしたね~にひひ


そこから、信仰どうのこうの、無我無限どうのこうのって話になり、「無限と言えばさ……」と、光一君の円(無限多重多角形)の話 が繰り広げられていったような気がします。


剛君は、今の自分たちがあるのは、先人たちの知恵や工夫によって成り立っているわけであり、そうした文明や思想がどうやって生まれ、そして滅び、また別のものが生み出され、栄えていくのかということに興味があるのだそう。

「たとえば、奈良でいうとな……」と、何度も奈良の話をしてました。

故郷愛がすばらしいねぇ、彼は。


一方の光一君は、目に見えない不思議について興味があるのだそう。

剛君から、「お前は計算や数字で表せるものが好きやろ?」と言われ、「俺、計算は好きじゃない」と大否定。


まぁでも、文系の剛君から見たら、光一君の話は“計算や数字で表せるようなちんぷんかんぷんなもの”って感じなんでしょうね。



あとは……そうそう、剛君が話しかけても光一君が反応しないときがあって、光一君が、「ふと不思議に思ったことがあって」と弁解。

「今度は何を考えたんですか? 聞いてあげますから言うてみなさい」と、お母さんのような口調になる剛君(笑)


すると、光一君から出たのは遺伝子の不思議でした。


「俺に子どもができたら、その子どもは俺の半分を受け継いで、その子どもはまたその半分を受け継ぐわけですよ。そしたら、そのうちみんな似てきちゃうんじゃないの? って思って。でもそうならないから、不思議だな~って」

「えー、ちょっと待って。どういうことですか? お前が100やとしたら、お前の子どもは半分の50を受け継ぐってことやろ? で、その子どもは4分の1の25になって、そしたらお前の遺伝子はどんどん薄くなるやろ? なんで似てくるの?」

「それが薄くならないんだな~(←得意気)。そ・こ・が、不思議なんですよ」


剛君、むずかし~表情をしてました。

「33分探偵」の六郎さんの表情をしてみたりべーっだ!

このときだったかな、また剛君の「グゴッ」っていうぶたっ鼻が飛び出して、光一君、大笑いしてました(笑)


「だからね、俺と剛も似た遺伝子を持ってるかもしれないんですよ」

「え、どういうこと? 確かに名字は堂本やけども」

「たどればどこかでつながってるかもしれないし」

「……じゃあさ、お前、『愛のかたまり』をニャーで歌える?」


今度は光一君の頭が「?」に。


「歌詞を、ニャーに変えて、“おもいきり~”やったら“ニャニャニャニャニャー”って」

「そんなんできますよ。“ニャニャニャニャニャー ニャーニャーニャーニャーニャーニャーニャーニャーニャーニャニャー”」

「お~、なら似てるかもな。俺もできるから」

「はぁ? そんなんみんなできるやろ」

「これがねー、できない人がいるらしいねん。歌には歌詞がついてるやん。だからそれが頭にあると、別の言葉で歌えへん人もいるんやって」

「あー、それは大丈夫。だって俺の場合、歌詞覚えてへんもん♪」

「あ~、そこかー!!!!!」


剛君がめちゃくちゃ悔しそうに頭を抱えていて、かなり笑いましたね~。



「とにかく、俺は遺伝子とかより、思想のほうに興味があるんで」

「思想といえば、俺、人の死相が見えるねん」

「思想が見えるってどういうことですか?」(←“思想”じゃなくなっていることに気づいていない)

「ソロツアーのときに、スタッフに1人、死相の出てるヤツがおってさー」

「!!!」(←やっと気づいた様子)

「なんか顔見たらわかるんだよねー」

「……あの、僕、今までそっちのシソウの話してたわけじゃありませんから!」

「あーそう?」

「ていうか、死相が見えるというのも、それはそれでびっくりなんですけど」

「うん、見えちゃうんだよね。んーーーー、大丈夫、この会場には死相の出てる人はいないね」

「いやいやいやいや、そこは出てても言ってほしくないですけど」

「え、俺、そのスタッフには言ったよ? 『死相出てるけど大丈夫?』って。そしたら『あー、そうですかねぇ』ってあっけらかんと言われたけど(笑)」


と、そんな話もあり。

あまりに剛君が“思想、思想”と言うもんだから、


「お前、神社つくったら?」と、光一君。

「いや、正直、つくれるものならつくってみたいんですよねー」


おっと、びっくり。

冗談で言った光一君の発言に、すんなり同意してしまいました、剛君(笑)

「ほら、さっきのなんとか神? あれを祀ったらいいやん。あれ、何やった? 何神って言ってた?」

「俺ももう忘れた(笑) とにかくあのときめっちゃ眠かったから、言ってることわけわからんかったねん。まぁ、忘れるぐらい、パッとせん言葉のチョイスだったってことですわ。もっといいのあったやろう、っていう」


かわいそうに、そうでっか神にひひ
……って、アタシも忘れてたけど(爆)


「さて、こんな僕たちですが……」

「おいおい、そこは“たち”ってやめてもらえます? あなたの不思議話にかなり付き合いましたけど」


先へ進もうとトークを始めても、そうやってちょいちょい止まり、どんどん延びる(笑)


「これ、初めて来た人、どう思ってるんやろ?」

「友達に付き添って来た人もいるでしょうし」

「友達に騙されて来た人とか」

「よく見たら違う!」

「チャゲアスって聞いてたのにチャゲじゃないじゃん! とか?」

「チャゲじゃないじゃん、ハゲじゃん!!」


会場内、拍手喝采!!


「いやいやいや、そんなこと言うと本気にする人いますから……」

「いやぁ、だってそういうネタフリされたら、言うしかないでしょ」

剛君、ごもっともです(笑)


2回目のMCの後、しっとり系の歌が続くため、2人とも椅子に座って歌うのですが、その椅子を出してきたのが20時ごろ。

バンマスの吉田建さんたちもその後ろに椅子を持ってきてスタンバイして……なのにそうやって話が逸れるので、建さん、何度も帰ろうとして、そのたびに光一君が「ちょっと待って、建さん。もう、すぐですから。帰らないでください!!」と慌てて止めてて可笑しかったな~。


くだらない話をしすぎて、なかなか真面目モードに切り替えられない光一君、椅子に座ってからもうまくいかず、結局「ちょっと剛しゃべって。今日の俺じゃ、説得力に欠ける」と、トークを丸投げ。

「もう、チンピラですやん」と苦笑しつつも、バトンをつなごうを話し始め……だけど、剛君が話すとどうも“愛”だの“絆”だのと、そういう気恥ずかしい方向へ行ってしまい、そのたびにつっかかる光一君。


「だから、こういう話は光一君がやったほうがいいんですって」


まぁ、グダグダでしたねにひひ


結局、その後の「つばさ」を歌い始めたのは20時20分をすぎていました。

しゃべりすぎて、何度も何度も喉を潤すために水分補給をしていて、あ~、もう笑えた!!



それにしても、「Missing」のときに出てきたちっちゃいジャニーズJrの子たちはかわいかったなぁラブラブ


みんな思い思いのポーズでストップしている中、1人、かなり無理な体勢の子がいて、彼に年齢を訊くと「10歳です」とのこと。


「俺の子どもって言ってもおかしくないわけでしょ?」

「そうですねぇ」

「俺が21のときに子ども産んでたら……産まへんわ(笑)」

「まぁまぁ、あなたが21のときに、あなたの奥さんが子どもを産んでたら、このぐらいの子だったってことでしょう?」

「そうそう! うわぁ、想像できひん!」


小さい子たちを目の前にしてはしゃいでる光一君がかわいかったー。


でも……そうか。

この小さい子たちにとっては、キンキの2人なんて、自分の親とさほど年齢に差がない人たちってことで……どう思ったんだろうなぁ?

バカな人たちだなぁって思ったのかなぁ?(笑)



アンコールで出てきたときに、光一君が、「今日はまだ不完全燃焼なので、また最初からやり直そうか!」と言い、会場のテンションはヒートアップ!!

剛君は「俺、途中で寝てまうかも……」とヒートダウン(笑)


と、こんなユル~い1日目でした。


歌詞の間違い、曲の間違いなんかも多かったしなぁ。



はぁ、書けて満足、満足べーっだ!


ちょっといろいろなものを使い果たしたので、2日目(10日)の話は、それらを充電してから書くことにいたします。

(まだポヘーに辿りつけていないという……)




2日目へつづく ……