昼間、恋人からメールがありました。


“今日も9時(21時)以降大丈夫です”



そう、今日は彼の京都での仕事の日。



“了解……なんやけど――”


アタシには気になることがありました。


というのは、一昨日から同期の1人が、新型インフルエンザで休んでいるのです。

その前の日、つまり月曜日には、お昼を一緒に食べていたんです。


潜伏期間が約1週間あると言いますから、ちょうどその真っ最中かもしれない……。


特に、彼はよく風邪をひきます。

アタシは大丈夫でも、彼にうつったら大変なことになるかもあせる



ホントは前の晩にメールをしようと思っていたのですが、“じゃあ、やめとこっか”と言われるのが怖くて、先延ばしにしてしまっていたのです。


しかし、言わずに行くわけにはいかない。

意を決して、彼にその旨を伝えました。


すると、


“そっかぁ~。じゃあ大丈夫やと思うけど、今日は念のため、やめとこか? なんか新型にかかったらすぐ熱出てしんどくなるしわかるみたいカゼ そやし大丈夫やと思うでパー 今日は無理でもまた日曜日当直やしすぐ会えるしね~”


と、返信がありました。


(断言じゃないってことは、会いたいって言えば、会ってくれるのかな?)



先日、友達の結婚式 から帰ってきて以来、感化されたのか、珍しくアタシは彼に会いたくて会いたくてたまらなくなっていました。

その前日の朝まで会っていたにもかかわらず、長い間、会っていないような感覚になっていて……。


39時間起きっぱなしの、濃い濃い2日間を過ごしたからかもしれませんが。



“もう3日経ってるし、社内、他に誰も発症してないから大丈夫やとは思うんやけどねーあせる 今日疲れてる? 抵抗力弱まってたら危ないし、やめとくわ。大丈夫なら会いたい”


アタシにしては頑張って、そうメールしました。


だって、待って待って、やっと今日が来たというのに、また日曜日まで待つのは、正直限界でした。

こんな気持ちは初めてかもしれないぐらい。


祈るような気持ちで、彼からの返信を待ち……。



“3日経ってたら大丈夫やわにひひ 俺のほうは体調いいしOKやでねこへび 予定どおりで待ってます”



会えるんだ……。



よかった……。



こんなに待ち遠しく思ったのは、久しぶりでした。

それこそ、まだ頻繁に会えなかった3年前以来かな。



というわけで、これから会いに行ってきます。


ていうか、21時過ぎてる!!



コメントへのレスは、明日の朝、帰ってからいたします。

レスだけはゆっくり考えて書きたいので。


すみません~。