＊更新＊ 9日午前9時
＊更新＊ 9日午前10時30分
＊更新＊ 9日午前9時
ラスク生きろ！！！！
良くないニュースです。
X GAMESフリースタイルゴールドメダリストのジェレミー・ラスクが、7日土曜の夜コスタリカで行われたFMXの試合 （X-Knights International Freestyle Motocross & Quad Competition）でクラッシュし、激しく負傷。日本時間の日曜朝、ICUで治療を受けているというニュースが伝わってきました。深刻な状況です。
メタル・マリーシャからの情報はまだあがっておらず、日本時間日曜夕方、現地の病院の手術に付き添っていたロニー・レナーの話があり、手術後自力で呼吸を取り戻した、ということが唯一明るいニュースのようです。
それからしばらくして、ジェレミーラスクの家族とコンタクトをとった方の情報があがり、成功率がとても低い難しい手術だったが、手術は成功だった。
最大の問題は脳の膨張で、手術で開いた頭蓋骨は、脳に血液がたまって膨張しているため閉じることができず、腫れをひくのを待っている状況。
また他に負傷した箇所の発見や治療はあとまわしになっており、腫れが引いたあとに、他の治療にかかるということ。
現在高熱は出ているものの監視下にあるため、それは大丈夫だということ。
これから24時間が峠だということ、などが伝わってきました。
しかし、命をとりとめても脳死の可能性もと・・・・・・。
クラッシュは・・・最悪です。泣けました。ファンもライダーも見ないほうがいいと。それにしても因縁のハートアタックインディーフリップで・・・。 （※追記 最後の勇士は2月11日記事に）
ラスクのために祈ってください。
生きろラスク！！！！
＊更新＊ 9日午前9時
ロニー・レナーの話と、身内に近い筋からの情報
脳の腫れが引いてきて、頭蓋骨は閉じることができる状態までになった。
見たところ首の骨もあごの骨も折れていない。ＣＴスキャンにかけられるまでには２～3日待たなければならない。
まだ昏睡状態。
コスタリカの医療レベルは高く、トップクラスの医師達が治療にあたっている。
ラスクの妻と家族がそばについている。
ブライアン・ディーガン、キャメロン・スティールらがコスタリカへ向かっている途中。
＊更新＊10時30分
コスタリカの最大の新聞紙La Nacionの記者
Jose Luis Rodriguez氏と直
接会話したチャック・カロザースからの情報
（訂正）レーサーオンラインの記事がチャック
から伝わった。
ソース RACER ON LINE （2月8日付）
ラスクは現在搬送先のCalderon Hospital で集中治
療室にはいっている。
現在薬による昏睡状態で安定しているが、医師が
そばについて脳の腫れをモニターする必要がある
ほど危険な状態である。
クラッシュ後すぐに、脳の損傷が疑われ、硬膜下出
血の治療のための手術が行われた。
手術は4時間半におよんだ。
頚部と脊椎のレントゲン撮影では骨折はみられな
かった。
他の部位の怪我については病院側から発表されて
いない。※脳の状態が安定してから検査にはいる
という医師の説明を家族が受けている
ラスクの治療には神経外科部長のDr. Jorge Ramirez
があたった。
＊更新＊ 午後7時
前述の記事で読み飛ばしていた部分補足
医師達が伝えたところによれば、ラスクの予後については、これから迎える最も困難な36時間から48時間の間にさらなる予測がつくだろうということ。
ささやかながら＊プチ＊グッドニュース4つ
コスタリカ時間で月曜朝から、ラスクに投与されている薬の量を減らしはじめるということ。
目が動いたそう。
ラスクは屈強な肉体の持ち主。回復の大きな要素、と医師。
頭部損傷の予後は、損傷した部位、範囲、程度でさまざま。完全回復から死まで。でも完全回復の可能性もある！
ラスク基金
莫大な医療費がかかるラスクのために、アスリートリカバリー基金内にラスク基金が設けられた。
寄付はクレジットカード、ペイパルで可能。
http://www.athleterecoveryfund.com
容態が安定すれば、ただちに米国内の頭部損傷の専門医療機関へ特別な飛行機で搬送する必要があり、それにも高額な費用がかかるということ。数日以内から今週末までの間に予定されているため、したがって寄付も数日以内に必要だとありました。
カリフォルニアにお住まいの方
LAで、ラスクのための オンザパイプ５ 無料プレミアム上映会
トゥイッチ、ジム・マクニール、ニッキー・ダニエルソンが会場でラスクの治療費の寄付をつのります。
2月11日（水）Oakley headquarters 夜7時から深夜まで
詳細 http://prayforjeremylusk.blogspot.com/
今朝投稿予定だった記事でラスクをとりあげていたのです。
昨年のりにのって破竹の勢いだったラスクに、あの因縁の技でこのようなことがおこるとは。
FMXは事故は多いですが、過去10年間で死亡事故は1件だけでした（プロになりたての若い選手が亡くなられました・・・）世界中のライダーとファンがラスクのために祈り続けています。
●アップデート
ラスクのバトルズFMXゲームを出している会社がラスクの容態に関する情報ページを開設。随時更新
http://prayforjeremylusk.blogspot.com/