やはり残しておこうと思って書いています。
かわいいかわいいジョゼちゃんが、10月31日に8歳と2日でルイスの居るお空へと旅立ちました。
とても強いジョゼちゃんでした。
ルイスがまだ居た頃だから、4歳代でインスリノーマ発症したけれど、ずっと発作もフラつきも起こさず、
その後年齢が上がり、副腎が1センチになったけれど、それも維持し、
肝臓の数値も悪くなった、
脾臓も腫れたりした、
それでも年齢と共には大人しくなったけど、ご飯も食べ、少し遊んで穏やかにすごせてた。
7歳後半の今年7月最後。
心臓からの肺に水が溜まるようになりました。
初めは2週間に1度水を抜いて。
中間は1週間に1度。
そして、1番最後の週は5日で90ミリ。
だんだん溜まるスピードが、あがってきた。
いつも100ミリ前後抜けていたのだけど、かかっていた先生曰く他のフェレちゃんは80ミリくらいだそうで。
ジョゼの許容範囲は他のフェレちゃんより多かったみたい。
誕生日の2日前の27日最後に抜いた次の日からご飯が食べられなくなりました。
それからゆっくり、ゆっくりと身体の機能が止まっていくようでした。
31日。
夜中にいかず、朝までまってくれた。
起きてからレンタル酸素室に入っていたのだけど。
3回目の声をあげるジョゼを見て、
ああ、きっともうお別れだ。
このまま酸素室に入っていたら強いジョゼはきっと動かない身体で弱い息だけをまだ続けてしまうだろう、と思った。
酸素室から出してから、出してからもヒゲだけが動いていたけれど、もしかしたらそれより早く酸素室のスイッチを切った所かもしれない、かすかに動いていた胸が私の目や手の感覚では感じられなくなっていた。
正直、心臓は止まった瞬間がわからない位最後は静かすぎる呼吸を繰り返していたから、、
午前8時半頃でした。
私はジョゼが亡くなるほんの数分前の写真と動画をとった事を今後悔しているのに、最期をこうやって詳しく書いてしまったらまた後悔するんだろうな、バカだなーと思いながら書いてて、でも強いジョゼを残しておきたくて。
いつか写真もブログもかわいいかったなー、最後まで強かったかっこよかったなーって嬉しく悲しくなく見かえす事が出来るように。
身体を手放すのは辛くて、でもそばに居ても辛くて、きれいなままで送り出したくて。
一晩だけ一緒に寝て、
次の日11月1日にジョゼちゃんを送り出したのですが、火葬後のジョゼちゃんはびっくりするほど骨がしっかりしていました。
送り出すまでは涙涙だったけど、拾う時は嬉しくて、やっぱり強くてかっこいいねって、涙は出なかった。
8歳を越してくれたジョゼは頑張り屋さんだな。
ジョゼがいった直後でさえもフェレットがいなくなる我が家に、悲しいだけの思いを残さないようにしてくれた。
ジョゼは8歳なんてどうでもいいだろうけど、もし、8歳1日前だったら、悲しみはもっと大きくなっていたと思う。
それでもやっぱり、
もう、いくらでも長時間家を空けれることや、ご飯の準備や、敷き詰めていたトイレシートが無いことや、毎日何度も洗濯する事が無くなったことや、残っている薬もサプリも作ったばかりのペーストもタヒボも毛布もハンモもキャリーも何もかも。あまりにジョゼとルイスのモノが溢れてて家にひとりになるのはつらいなあ。
ジョゼちゃん。こんなに引き留めてしまいそうな事をいってしまってるけど、やっとやーーーっとルイスに会えるね。
本当に仲良しだったのに、ルイスが先に行ってからこんな長くうちにいてくれてありがとう。
おもちゃに興味がないジョゼ。
手づくりご飯をしぶしぶ食べてくれていたの知ってるよ。
変な癖がいっぱいだし、おとぼけジョゼ。
真っ白でふわふわでへんな寝相ばかりで、まさかジョゼがこんなに強いとは高齢になるまで気づかなかったよ。ごめんね。
これからは思う存分ルイスと遊んでくっついて寝て楽しく過ごせるね。
いつか私たちがそっちへ行ったらいつもでなくていいから、たまに会うだけでもいいから、必ずみんなで再開しよう。
8歳のお誕生日のジョゼ。
大好きなジョルちゃんたちへ。
2014/11/2
お母ちゃんより。
長く長くジョルたちを可愛がって頂いて、本当にありがとうございました。
ここで知り合えた皆さんとは、同じようにフェレちゃんを愛して笑いあったり悩んだり悲しんだり。ジョルちゃんたちフェレちゃんが運んでくれた大切なご縁となりました。こんな世界に触れあえて幸せです。
本当に本当に感謝します。
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