ホーチミン最後のバレエレッスンとケーキ。(駐在生活) | 中国茶とアロマのある至福の時間

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2010年9月〜約5年間ベトナムホーチミン駐在期間のブログです。一度東京に帰国し、現在シンガポールにいます。すでにホーチミンはかなり便利になって私のブログ内容は古いとは思うのですが^^何かご参考になれば https://ameblo.jp/100graceful/

昨年9月から通い始めていたバレエレッスンも
この日が最後でした。

引越しで家で作業をしていた方が良かったのでしょうが、
作業は徹夜でもできるけれど、


極力日常の延長でホーチミンを去りたかったし、
心残りない様に会いたい人に会い、
やりたい事をきちんとしたいと思っていました。



先生が最後にリフトしてくださり、
これが上から振り落とされる感じで怖いのですが、
嬉しかったです^^







先生から沢山のことを学ばせて頂きました。
いい仲間と出会えました。


みんなバレエに対し誠実に練習を重ね、
真剣に自身と向き合ってレッスンを受けていたので

私は本当にこのレッスンと仲間が大好きでした。


寂しいな、本当に。


すでにオーブンは船便で手元を離れてしまっていましたが、
シフォンケーキを冷凍しておいたので
飾りつけだけ。









会社の女の子がご結婚するので、
サプライズにこのケーキを会社に持参。


会社のスタッフの子達は私にとって妹みたいに
可愛く、頼りになる存在でした。


この日の夕方に航空便の荷物が運び出され、
いよいよです。

夜はお世話になったベトナム料理店へ。


オーナーの方と最後のご挨拶、記念撮影をして
お店のスタッフのみなさんともお別れの挨拶。








帰り道、ホーチミンの風を感じ、
見慣れたこの風景ともさよならなんだと
胸にしまい込みました。



一日大切な人に会い、
挨拶をし、ハグして
とうとうこの日が来てしまいました。


時間は止められませんね。
ホーチミンよどうか私をここから手放さないで~とも
願ってしまいますが、

当然のことながらそんなことはないわけで
地球上での移動ですから、街はなんともこだわっていなくて、

だから誰でも受け入れるし、手放し、人生のこの街が通過点でいいと受け入れてくれる。



ホーチミンありがとうね、と!
自宅のバルコニーからつぶやいて


途方に暮れて泣いてこのバルコニーからの風景を眺めたことが
懐かしい。

今はホーチミンへの感謝と離れる寂しさで泣いているのですから
変わるものですね。。。


5年間という月日は、想像以上に
私を新しい視点と価値観、行動、判断をもたらしてくれました。


何よりお互い支え合って来た仲間とのお別れが
悲しい。
ホーチミンに素敵な出会いをもらえたんだなと改めて。