vol.1434 出世の条件 | 倉本栄志のブログ ~成長のための一日一言~

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限りある人生、常に成長し続ける人間でありたい。
そんな人間に一歩でも近づくためのブログです。

こんにちは。


昨日の夕飯は家族で久しぶりの外食。

チビたちがたっくさん食べてくれたので嬉しかったのです。



◆本日、4月26日の一日一言は・・・


「伝えたこと」ではなく、「伝わったこと」が全て。

   それがコミュニケーションの大前提。


<この一言で伝えたいメッセージ>

伝わっていなければ、伝えたことにはならない。

ちゃんと伝わったかどうかを意識しよう。



◆出世の条件


出世の条件ってのは組織によって違うことはもちろん、時代によっても違うだろう。


「プレーヤーとして実績を挙げる」


ってのはいつの時代も条件に入ると思う。



もちろん最近は、プレーヤーとしての能力とマネジャーとしての能力は別物ということが言われてはいる。

それにしたって、プレーヤーとしての実績が皆無に等しい人間を出世させることはほとんどないように思う。


僕が思う出世の条件ってのはいくつかあるんだけれど、その中に、


「優しいこと」


ってのがある。



でも、


「優しさ」


って言葉は色々な解釈ができるよね。



優しいからこその厳しさってのも真実だと思うし。

僕の言う、


「優しいこと」


ってのは、普通に考えたら恐らく物凄~くハードルが低いだろう。



例えば、


「悪口を言わない」


とか、


「できない人(≠やろうとしない人)をからかわない」


みたいなことで、一言で表現するならば、


「いじめない」


ってことに集約されるのかもしれない。



これを読んでいるみんなは、


「いじめないって、何を当たり前なことを・・・」


って思うよね。



でもね、結構あると思うよ。


「いじめ」


って。



些細なことを含めれば、恥ずかしい話、うちの会社にだってあると思う。

そういう場面を見聞きするたびに胸が痛いし、悲しい気持ちになる。


で、これはあくまで僕の考えなんだけれど、仕事が絡む大人社会のいじめって、


「間違った平等意識」


からくることが多いように思う。



言い換えれば、


「多様性を認めない」


ってことなのかもしれない。



AさんはBっていう仕事が得意。

一方で、同じ部署のCさんはBっていう仕事が苦手。


そこで、AさんはCさんのBという仕事の不出来を突っ込む。

突っ込み方にもよるけれど、悪口を言ったりからかったり、CさんにBの仕事をただただおっつけたりするのは、もういじめでしかないと思う。


本来やるべきは、


・CさんにBという仕事をレベルアップさせるための働きかけ

・Cさんが得意なDという仕事の更なるレベルアップさせるための働きかけ


この2つだけだ。



「同じ部署にいるんなら、同じ仕事が同じようにできて当然だ」


これは当然なことではなく、理想だ(人によっては理想ですらないかもしれない)。



そして、


「同じ仕事が同じようにできないんだったら、給料は自分たちより低いのが当然だ」


これも当然なことではない。



100点満点のパーフェクトな人間なんているわけがない。

Cさんに苦手なことがあるように、Aさんにだって苦手なことはあるだろう。


そしてAさんが苦手とするEという仕事をCさんが得意かもしれないし、もしくは別のFさんが得意かもしれない。

人の数だけ長所があり、人の数だけ短所がある。


誰かの短所を他の誰かの長所で補っている。

そうやって組織が、もっと大きなことを言うと、世界が回っている。


僕はそう思う。

そして、


「世の中は決して平等じゃない」


とも思う。



だから平等意識なんて持つだけムダだ。

そもそも自分と他人を比べるのが間違ってる。


比べていいのは、


「今の自分と昨日までの自分」


そして、


「理想の自分と今の自分」


この2つだけだ。



まぁ、話が逸れてしまったけれど、とにかく、


「優しいこと」


が大事だと思うわけです。



◆レバレッジ・メモより


「社員50人までの小さな会社“大繁栄”のノウハウ」 ~唐土新市郎~ (2008年12月18日)


<当時のメモ>

・・・vol.1433の続き。


3.少ない予算で優良顧客をつかむ法

(3)ディスカウントする前に、「仕入れ」を見直せ

 ①衰退しているお店や、ちょっと頑張りどころなのに、頑張れていないお店は仕入れが弱い。


 ②ディスカウントを考えるのではなく、仕入れを見直すことが大事。


4.「こんな人」を採用してはいけない

(1)どんなに有能でも、相性の悪そうな人間は採るな

 ①社長は仕事を面白いと思っているか?面白いのであれば、面白さのお裾分けをするようなつもりで人を採用した方がいい。このスタンスを重視するべき。


 ②仕事が面白くないのであれば、人を雇わない方がマシ。社長がつまらなそうに仕事をしていれば、従業員もつまらなそうに仕事をする。そんなつまらなそうに仕事をする人を量産しても世の中のためにならない。


 ③価値観の合う人、相性の良い人を採用すればいい。


・・・次回に続く。



◆昨日の感謝


・一所懸命音読をしたり、とてもキレイなお辞儀をみせてくれたりした長女にありがとう!

・久しぶりの外食でたっくさん食べてくれたチビたちにありがとう!また行こうね!!!



◆1年前はこんなこと書いてたね


やっぱひきわりさんでしょ。


お暇な人はこちらも読んでみて。

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「vol.1069 超刻み納豆」(2014年4月26日)

http://ameblo.jp/lotas-kuramoto/entry-11833253810.html



それでは今日も楽しく仕事しよう!

全てのことにありがとう!今日という一日が幸せな一日でありますように!