本当はしたくなかった暗い話・・・ | Ehpion-Yuki

本当はしたくなかった暗い話・・・

前に僕の母が病気という事を書いてたけちゃんやみんなからの応援のお手紙を頂いてすごく

嬉しかった とても嬉しかったです。


いずれは書かざるを得ない事なのと敢えて今言う理由もわからないのですが

病院からの電話があり書こうと決心しました。


母の病気はヤコブ病 正式名称は クロイツフェルト・ヤコブ病といいまして


症状的には

異常プリオンが脳内に侵入し、脳組織に海綿状の空腔をつくって脳機能障害を引き起こすもので、進行が早く、ほとんどが1~2年で死に至る。一般的には初老期に発病し、発病初期から歩行障害や軽い認知症、視力障害などが現れる。


となっておりまして難病指定されている病気で現在では治療法がみつかっていないという状態です。


だけど僕には現実を受け入れられない 弱い心があるからです。


先日夢を見ました。夢の中では元気な母が料理を作ってくれていて弟と母と三人で楽しく食事をしていました。


ふと目が覚めたら涙がながれていました。


なぜこのような文章を急に書いたかというと 別に同情してもらいたいわけでもないですし。

自分は自分 離婚して父がいない今僕がすべてをしなければいけないのです。


バンドの活動があまり大きくできない事 いつどこで何がおきるかわからない現状で

大きな活動はできません。


インストアを断ったりライブの本数を極力少なくしたりとしたのはそれが原因です。


ファンの方々には何でこのバンドはちゃんと活動しないのだろう?

遊びでバンドやってるんじゃないの?


とか思われてしまうのがすごく嫌だったのです。


日々病院にいったり区役所にいったりと行動しながら現在できる力を振り絞って作業をしたり

して生きている状況です。


そこで2/7日のイベント 仲の良い皆を集めてのライブ 最後の昔からのメンバーのセッション


暗い僕の生活に光が欲しかったのです。少しでも明るく 少しでも希望がほしかったのです。


そこで己龍武政君が全面的に協力してくれました。


彼には非常に感謝しています。


暗い話はオフィシャルのブログですべきではないと僕は思います。


どんなに辛くて病んでいても一応は表にたってバンドマンとして活動している身。


毎日数千人以上の人が僕のブログを読んでくれていてそんな中


辛いとか もういやだ とか そういった弱音を吐くのは僕的には絶対に駄目だと思っています。


だけど一回ぐらいはいいよね?


暗いお話でごめんね?


父がいない中一生懸命僕と弟を育ててきた母を想うと感情が抑えきれなくなってしまいました。


自分の中に光がほしかった 闇につつまれるのは嫌だった。


優しさ 思いやり 信頼 愛情 そんな想いがこまを返すように白から黒に変わっていき

僕の心の中の絆が崩れさっていかないように必死にここ一年生きてきました。


暗いお話を最後まで読んでくださったかた本当にありがとうございました。


次回のブログからは元の自分に戻るのご心配なく。


それでは失礼致します。


Ehpion Yuki