今日は、父と母の賭けの話


母と父は、よく賭けをします。


前も、日曜日の夕方の番組で、次の問題に挑戦する時に流れる男の子が高い声で早口で何かを言っている音楽(?)のようなものがあり、なんと言っているのかを賭けにしたことがありました。



母「あれは『いままりプリーズ』って言ってるんだよ!」


いままりなんて単語、聞いたことありません。


父「違う、『二問目プリーズ』って言っているんだ!」



・・・確かに『いままり』より『二問目』の方が意味的には近いかも・・・。

そして日曜日。


父「よし、まなはどっちが正しいか聞いててくれ!」







私「明日からテストなんだけど・・・・」





父「・・・まぁ大丈夫だ。」




結局その番組を見る羽目にはなりましたが、構成が変ったのかその音楽が流れる事はありませんでした。



あれから数ヶ月。


今日もまた新たな賭けが。


某英会話のCMです。


父「船に乗っているのはパンダだ!」



母「違う、ピンクのウサギだよ!!」




はっきり言って、どっちでもいいです。


父「じゃぁ賭けの対象はどうする?」



ここで映画のCMを見ていた私。


私「出た!『プライドと偏見』!!」





父「プライドと偏見なんか賭けないよ!!」





いや、そういう意味じゃなくて映画のタイトルが『プライドと偏見』だったんですけど・・・・


プライドをかけるという言葉はありますが、偏見を賭けるなんて言葉は聞いたことがありません。



母「じゃぁ、肩もみは?」



父「じゃぁ肩もみをかけるぞ」



結局無難な所に落ち着いたようです。



父「よし、じゃぁまな、どっちが合っているか見ておいてくれ!」




またですか!!




私「私は忘れないよ・・・・。テスト前日に同じような事を言われたことを。」





父「テストと賭け、どっちが大切なんだ!?」








私「テストに決まってるじゃん」






父「あ、そうか・・・・」



父、弱いです。



結局賭けはほうっておきました。


聞いてみると、父と母は見ていたところが違ったらしく、勇み分けに終わったそうです。


どうでもいいですが、巻き込まないで下さい。