卵子提供について初めて知ったのは去年の8月頃。

たしかfacebookにエージェンシーが載せている広告がきっかけだったと思います。

今もfacebookには頻繁にそのエージェンシーの広告が出て来ますし、
日系のポータルサイトにも、広告として、「アルバイト募集」の書き込みとして、掲載されています。
こちらにいれば、「エッグドナー」という文字をみかけるきっかけは少なくありません。

そこで興味をそそるのは、そりゃ金額ですよね。
ロサンゼルスには、日系のエージェンシーが数社ありましたが、
謝礼は$6000~$10000まで。(日本円で50万円~85万円ほど)

ここでいい顔をする必要もないと思うので書きますが、もちろんわたしも、その金額に惹かれました。
最初から、ボランティアとして、誰かのためになれたら、と
エッグドナーに興味を持つ人はなかなかいないと思います。
(そう思いたいだけなのかもしれませんが
まずエージェンシーが「謝礼$○○○!」とかなり大きく打ち出しているので、それも原因のひとつかな。

わたしはそのうち2社に問い合わせをしました。

正直、2社ともメールでの対応が少し雑(マニュアル的)に感じたのと、
エッグドナーについて色々なことを調べていて、
出て来るのは、不妊治療をされている(卵子を必要とされている)方のブログや書き込み、
それから、批判的な意見の書き込みばかりでした。
ドナーさんの経験的な書き込みは少数で、不安が募ったというのもあり、
最終的に登録に至ったのは11月。

3ヶ月の間、色んな方のブログを読んだり、
エッグドナーになった友人の話を聞いたりして、やっと登録。

長い事かかっちゃったな~はっ