VOLUME CONTROL | メンズファッション大革命

メンズファッション大革命

I think rough these are two ways,
that the causes of standardized men's fashion.
One way,a meager colors.On the other way,
It's none the better for the change traditional silhouette.
Now I focus one's highly individual silhouette of fashion .

メンズファッション大革命

Rider's Jacket:VINTAGE(ROCKSMITH)
Long Knit Parka:SILAS
Pants:YOHJI YAMAMOTO
Sunglasses:Maison Martin Margiela
Badge:JHON LAWRENCE SULLIVAN
Long Necklace:MUGEN-DOU
Sneaker:NIKE


メンズファッション大革命

NIKE "AIR PIPPEN"

「メンズファッションをレディースなみに華やかに!」

 この自分自身のスローガンのもと、去年一年は、
 男性の新しい華やかな色の使い方を押し出してきたつもりです。

 でもいま一番取り上げたいのは、前回も話したような、
 男性ならではの新しいシルエットを描くファッションスタイル。

 09春夏のジバンシィやギャルソンのメンズコレクションでも
 顕著でしたが、よりファッションがパーソナル化し、
 「個」に焦点を当てざるをえない状況になる中で、
 「自分の身体をいかに魅力的に演出する、あるいはデフォルメするか」
 というのは、色使い以上に重要な要素かもしれないと思うんです。

 そんなわけで、今回も潔くモノトーンで、
 シルエットにフォーカスしてみました。


・僕が「いまのメンズファッションは退屈だ」と思ってきた要素として、
 まずは選べるアイテムや着こなしの少なさ、
 そして無彩色に傾倒した単調な色使い…

 大きくはこの二つだろうと思っていたんですが、
 どうもこの「シルエット」というのも、
 大きく関わっているような気がしています。

 道行く男の子たちがどうも単調に、同じように感じられてしまうのは、
 それがたとえジーンズなのか、カーゴパンツなのか、
 テーラードジャケットなのか、ライダースジャケットなのか…

 といったアイテムとしての違いがあったとしても、
 結局はそのシルエットが似通っているがゆえに、
 他人と代わり映えのしないスタイルになっているんじゃないか?と。

 これは特に、欧米のファッションや、
 それを基盤とするスタイルによく見られる傾向です。

 かと言って、そういったベーシックなシルエットの洋服が
 すべからく退屈なものかと言えば、もちろんそんなはずはなく…

 要は異なるシルエットのアイテム
 …時には、あからさまに極端なほどの…
 を、バランスよく組み合わせることで、
 ファッションというのはより強く、
 着る人の個性を主張することができるツールに
 なり得るんじゃないかと思うんです。


・ちょっと話は変わって…いわゆる「テイスト」の話です。

 やっぱりメンズファッションにおいて
 「ちょっとだけ危険な香りが漂っている男性」
 みたいな分囲気は、アリだなぁと思います(笑)

 「ちょい不良(ワル)」というのは本当によくできたフレーズで、
 男から見ても、女から見てもシビれる男性っていうのは、
 おおよその場合、このフレイバーを帯びてるんじゃないかと。

 ジョニー・デップにしろ、マーロン・ブランドにしろ、
 高倉健にしろ松山ケンイチ(?)にしろ…

 なにをしでかすか分からないピカレスクさを秘めていて、
 ほんの時たま、その表情が垣間見れる男性…
 これにはある種、抗いがたい魅力があると思うんですが…
 いかがでしょうか?(笑)

 今回のスタイルも、「乱暴者」のマーロン・ブランドだったり、
 アメリカ的なギャングスタなんかのイメージが
 入っているとか、いないとか。

 
・余談になりますが、僕が中学生のころ、
 同じバスケ部の二つ上の先輩
 (その年頃の少年がもっとも憧れる対象)に、
 ちょっとやんちゃな人がいまして(笑)

 その人のまったくもってオリジナリティ溢れる制服の着こなし
 (と言うか着崩し)に、心底衝撃を受けたのを覚えています。

 僕の学校はブレザーだったんですが、
 その下はシャツとタイではなくオーバーサイズのTシャツとパーカー、
 もしくはジャージ(学校指定ではなく、お洒落な)。

 スラックスは、あられもなく臀部をさらけださんばかりの腰(尻)履きに、
 誰もマネできないようなハイテクスニーカーのセレクト、
 だるんだるんになったスクールバッグorリュックサック…。

 こうして文字にして想像するとかなり「?」な、
 ダサい人物が浮かび上がってきてしまうかもしれませんが(笑)

 とにかくその時僕が見た「不良」の原風景は、
 今でも僕の脳裏にくっきりと焼きついています。

 「定められた何かから抗おうと戦っている人の姿は美しい」

 ということを、あの時彼から教わって、
 知らぬうちにそれを自分の指針にしてきたような感さえあります。

 閑話休題。


・「不良」と言いつつ、ヘアスタイルが優等生的なのはご愛嬌(笑)

 世界的に人気のある日本女子に対して、
 日本男子の評価は芳しくないということを、よく耳にします。

 ファッションという大きな武器を持つTOKYO男子としては、
 「カッコイイ」と「カワイイ」…この二つの「イイ」を
 自在に操れるような、魅力的な男性を目指したいところですね。

 それではまた、次なる大革命にて。


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