小説に使える診断ソフト | 作家になろう

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仕事のないフリーターや定年後の人に生き甲斐と収入源に本を書き、その本の内容を講演して収入源を確保できないか,研究中です。いっしょに小説を書きませんか

 今回は短編小説「うさぎ祭り茸の舞姫 山代薫」を使って、小説診断しました。まだ未発表で小説入門講座での課題小説に提出してあります。

 表面的な分析はかなり詳しくできます。
 漢字は3割めどですので多すぎますね。ワープロの自動変換ソフトでは漢字変換しすぎです。
今回はほかにも校正できるソフトや、やさしく文章ができるソフト、読みあげのソフトも検討しましたが、実用的なソフトはこれのみでした。

基礎情報
総文字数 6639
行数 99
原稿用紙枚数 約 19 枚
地の文:台詞 64: 35
かな:カナ:漢字 52: 7: 31
平均文長 26.5
  /    地の文 台詞
総文字数 4250 2389
かな:カナ:漢字 49: 8: 33 56: 5: 26
読点/句点 1.3 0.4
平均文長 39.0 16.8
平均句読点間隔 17.3 11.9

形態素解析:分析結果
/ 地の文 台詞
形容詞 0.73 1.30
形容動詞 0.26 0.33
感動詞 0.09 0.42
副詞 0.82 1.05
連体詞 0.09 0.25
接続詞 0.07 0.29
名詞 17.48 16.32
動詞 7.11 5.65
助詞 18.99 17.41
助動詞 6.71 7.58
/ / /
終助詞 0 30
体言止め/呼掛 0 10
連用中止法 26 2
倒置法 0 0
名:動:形 65:26: 7 63:22:11
MVR 26 50

 地の文と会話文の比率は、平均的な範囲に収まっています。
 漢字が多いようです。難読漢字を用いていない場合、地の文と名詞の比率が高い可能性があります。
 ネット小説としては1つの文章が長い方に分類されますが、読点の比率も高く読みやすいと思います。
 文体やテンポにもよりますが、平均と比べだいぶ副詞が少ないようです。
 指示語の多用は見られません。
 接続詞が少なめです。文章運びはテンポ・感性重視のようです。
 体言止めはほとんど使われていません。
 連用中止法が高い頻度で使われています。
 やや説明的・要約的な文章展開のようです。具体的には、自立語における名詞の比率が高いようです。
 物事を形容する言葉より、動きの描写が多いようです。
→CGIについて

小説形態素解析CGI(β)より引用