◆内定ナカヤマサン「水滸伝」
こんにちは。
最近は卒業旅行でスキーに行ったりし、残り少ない学生生活を楽しんでいます。
そんな中、私事ですが、ついに北方謙三の『水滸伝』を読み終わりました。
内容は知っている方も多いとは思いますが、北宋末期に腐敗した国を建てなおすため、宋江と晁蓋の2人が立ち上がり、政府と戦っていくというものです。
その2人に共感し、多くの豪傑が集ってきますが、それぞれ暗い過去や弱みを持っていたりしていて、互いに補い合いながら戦っていく姿に心を打たれました。
皆同じ「新しい国をつくる」という志を持っていますが、組織に属している以上、組織内での意見の対立や、将校に対する不満が生じてしまうなど、リアリティなところもあり、勉強にもなりました。
『水滸伝』の続編として『楊令伝』、『岳飛伝』と現在も続いているので、読み終わるのはまだまだ先になりそうですが、最後までしっかり読破したいと思います。
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