3.11に東京タワーの先っぽは曲がりました。
あれから1年。
20年以上も経つと変わるものとはいえ、
まさかあの風景の中にCafeができるとは。
農協倉庫⇒Cafe
行ってみたい。
http://r.tabelog.com/kagawa/A3704/A370401/37005054/
グリーンの帽子が大きな弧を描き、
小人は全身を使ったダイナミックなダンスで周囲を魅了した。
あの大きな靴にも秘密がある。
クッション性に優れたエアーダンスシューズなだけではなく
足を踏み込むたびに鈴の音がなる仕組みなのだ。
そんな小人に出会うことはなく、心底ホッとし、
森のダンスパーティーが始まる。
暗闇に点在する光は、人間の本能をくすぐり、
闇夜の中で少し怪しく、そして爛々とした好奇心が始まる。
思い起こすのは少年期の夏祭りかもしれない。
暗闇の野外に広がる無数の光点が連なり、
吸い込まれるように近寄ってしまう。
これだけで最高のVALUEを見出す。
実はこのイベント、浜松のイベント屋が主催しており、
長野地元の参加者は殆どいない。
店舗、ミュージシャン、お客、
犬、
全て外から集まってきている人たちだ。
僕が感じたLOCAL PASSIONとの違和感はそこかもしれない。
リズムは良い。
僕はチベット民族が祭りのときに身につける楽器(特大の指輪みたいなもの)を
一心に振り、踊る。
夜が更けるほどに盛り上がる。
雨が降ってきても盛り上がる。
祭りなのだ。
朝、気づくまで、楽器を握っていた。
朝、僕の携帯電話がテントの中で水没していることに気づくまで、
最高の夜と朝が連続していた。
もちろん、携帯は故障した。
良いことだ。
(浜松で最近流行りらしい:カレーうどん きつね)
この祭りはいつまで続くのだろうか。
別の場所へも続いていくし、
別の時間へも続いていく。
彼らのPassionが続く限り。
中央自動車道入り口の八王子インターチェンジ付近には、森を背景に大きなジオラマの様子で圏央道が交わっている。
そんな様子と、かつて荒井由美が何がし思って歌にしたであろう風景を思い浮かべるわけも無く、インターチェンジで食べたミックスフライ定食の余韻に浸りながら、ひた走った。
僕の車は満載の荷物と爆睡の眠気で満たされていた。
僕はここ数日来の激務でこの旅を面倒だと感じ始めていたが、小さくボリュームを絞ったレゲエと、同じく激務で疲れきっている同乗者の安らかな寝顔を見て、この旅を開始したことを改めてよかったと感じた。
「Local Passion」
数年前に名づけたこのイメージの断片を求めて長野塩尻に向かった。
田舎出身、都会生活者の僕にとって、「山奥でレゲエイベント???」とその存在自体をとても不思議に感じたし、とても興味を感じたのだ。
Green Massive
森の中でレゲエパーティー。
梅雨にさしかかたったジメッとした空気ではなく、ここには涼やかな初春の風がある。ってか寒いぐらいだ。
そこかしらの丘にテントが張られ、皆思い思いに飯を食べ、酒を飲みくつろいでいる。会場は山、そう原っぱなのである。
夜の準備も進みつつある。
テントの中にはかなりしっかりした音響システム。
そして最高の舞台に向かう人、
会場は少し居心地が悪いぐらい平和である。
まったく世俗感が無い。
僕にとって余りにもソリッドされたその空間は違和感を感じた。
閉鎖的なのだ。
とはいえ、夜は始まる。
おかしな小人が踊りだしてこないことを祈りつつ僕も準備を進めた。
もちろん早く寝てしまわないようにお酒は控えめに。
先日の代々木公園で思いました。
レゲエパーティーをいろんなLocalで(特に田舎の山村などで)やるとどんなイベントになるのか?
Localでスポーツ(スキーや波乗り)以外で弾ける若者のPassionを垣間見てみたいと。
WEBで検索するとやっぱりあるのですね。
レゲエパーティー。
私も早速5月22日にとあるLocalに乗り込む事にしました。