蓮花です
ＯＳＨＯ禅タロット講座について、ご質問を受ける時に、時々、
『タロットカードを習うと、依存してしまいそうで
』
』という声をいただく場合があります。
タロットに依存する、というのは、例えば、『何か物事を決める時にタロットを引いて、その通りに実行する』というような状態でしょうか。
何か物事を決める時にタロットを引く、というのは当たり前の使い方です。
では、問題は、『タロットにでた通りに実行する』というほうでしょうか。
確かに、そういったＯＳＨＯ禅タロットの使い方は、私も賛成できません。
なぜなら、最後に決めるのは、自分でしかあり得ないから。
実行する責任を負うのは、自分しかいないからです。
実行する自分が、納得して『よし、やろう！』と決めるわけであって、タロットカードのアドバイスをそのまま鵜呑みにして、選択をするのは間違いだと考えます。
ＯＳＨＯ禅タロットは、誰よりも自分の内面を分かってくれる相談相手にすぎません。
両親よりも、友達よりも、上司よりも、自分自身よりも、内面を分かってくれている相談相手です。
実際に誰かに相談したとしても、アドバイスを全て聞き入れるかといえば、そんなことはありませんよね？
ＯＳＨＯ禅タロットも同じです。
ＯＳＨＯ禅タロットがアドバイスをくれたとしても、それを実行するかしないかは、自分の自由なのです。
自由な中で、選択するかしないかを自分が決めるのです。
そこには、依存はありません
例えば、Aさんが家を購入するかどうか、考えている時に、ＯＳＨＯ禅タロットを引いたとします。
Aさんは、大きな金額のローンを組んで、払えなくなったらどうしよう、というような不安を抱えているとします。
そういう時に、アドバイスとしてこんなカードがでました。
このカードは、なるがままにすること、自分の思い通りにするよりも流れに任せること、執着しているものから解放されることを意味します。
Aさんは、このカードから、『なるほど。お金や自分の思い込みに執着するのをやめて、ながれに身を任せたらいいんだなぁ…』というアドバイスを受け取るかもしれません。
ですが、Aさんが、そのアドバイスを実行するかどうかは、Aさんの自由です。
『執着や恐怖を手放したほうが、そりゃあ良いとは思うけど、なかなか覚悟がきめられないんだよね。』
と思うかもしれません。
手放しには、恐怖や痛みも伴います。
何らかの抵抗は絶対にでてきます。
おそらく、その恐怖を解放するのが、Aさんがもっているテーマなんでしょうが、勇気を出して、怖がりながらも一歩踏み出すのは、なかなかしんどいことなのです。
ですから、私はゆっくり時間をかけても良いと思うのです。
今、決める必要はないのです。
今回はやめとこう、という選択もありなんです。
こんなふうに、ＯＳＨＯ禅タロットは、無理強いすることはありません。
さらっと人生の取り扱い方を教えてくれるアドバイザーなのです。
ちなみに、タロットからのアドバイスは、私には、こんな風なイメージで脳内再生されています
『どうするかは君の自由なんだけど、こうやってみたら、君はきっと問題を解消できるし、そうなったら素敵だろうなぁ
ねえ、やってみない？』
こんな感じで、軽ーくお勧めしてくれます
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