最近「検索避け」という言葉と意味を知りました。

コレを全否定するわけではありませんが、あるサイト様がコレをしてて、とても困りました。


そのサイトはオンライン小説を発表してるサイトでBLという特殊なジャンルを扱ってます。

「BL」とういうジャンルに嫌悪感をもたれる人もいるでしょう・・。

言葉自体を知らない人もいるかもしれません。

インターネットは今や、小学生から幅広い年代の人が、

閲覧できる環境にあります。

そういった人たちが迷い込まないようにする一つの手立てが、

「検索避け」といわれれば納得できないまでも

多少は理解できる部分もあります。

ですが、例えば本屋さんとかはどうでしょう?

ああいった場所では様々なジャンルの本を扱ってます。

だからといって、ここからは違う分野だからといって、早々囲い込んではいません。

確かに、俗に言うアダルト系は多少囲い込んでる部分も‘なきにしもあらず‘ですが・・。

でも、要は‘自己責任‘‘自己判断‘ではないでしょうか?


インターネットの検索で出てきたHPにうっかり入って、

それが例えば前述のBLサイト様だったりしても、

大体の雰囲気で分かりそうなものです。

すぐに回れ右すればいいだけの話です。


「検索避け」を設定するのがマナーというなら、

私たちはドコでそのサイトを探せばいいのでしょう??

例えば、そのサイトが、

「家族だけ、または身内だけ」で楽しみたいHPなら

「検索避け」も有りかもしれません。

ですが、オンライン小説等広く発表するのであればまた別の話です。

人に読んでもらう為の「小説」を「検索避け」で囲い込むようにするのはいかがなものでしょう??


そのサイト様は他にも事情があって「検索避け」処置をとられました。

しかも、「ひっそり運営する」というお考えの下、一切のリンクを貼ってらっしゃいません。


100歩譲って、「検索避け」を理解したとしても、

‘そのHPと同一系のHPにリンクを貼って道筋をつけておく‘

というのも一つの方法ではなかったのかと思います。

沢山、リンクを貼れ・・というのではありません。

一つでいいんです。

その一つから、たどり着く可能性だってあるんですから・・。


ですが、そのサイト様はそういう方法をとられませんでした。

私から言わせれば、「人に知られたくない」のなら、

最初からHPでオンライン小説を載せなければいいんです。

HPの中で発表する以上、見られるのは当たり前・・。

私はそう思います。


勿論、全てのHPに対してこう考えてるわけではありません。

最初から身内限定でサイトを運営なさってる方は、

「検索避け」「リンクなし」も仕方がないと思います。


ですが、前述のサイト様は、何度もいいますが、BLオンライン小説をHPで発表し、

広く運営なさっています。

勿論、閲覧は身内限定ではなく、一般の人にも開放しています。

私も、以前は閲覧していました。

ですが、お気に入りに登録していたそのサイトが、行方不明になってしまいました。

何とかもう一度そのサイトの小説を読みたいと、検索で探してみましたが、無駄でした。


当たり前ですよね。そのサイトは「検索避け」の処置をとっていたのですから・・。

この場合、私は2度とこのサイトには行けない事になります。

何故なら、このサイトは「検索避け」をしてて「リンクも一切貼ってない」んですから・・。


もし、そのサイト様に多少の良心があれば、

何らかの方法を考えてくださってもいいはずです。

先にも書きましたが、それ程「人に知られたくない」のなら

最初からHPで発表しなければいいんです。

そういう「恥ずかしい」とおもってる小説を書かなければいいんです!


いろいろ、書きましたが何も私は「検索避け」を全否定してるわけではありません。

仕方のないこともあるでしょう。

それは人それぞれの考え方だと思います。

ですが、全く囲い込むのではなく、

「リンクを貼る」等の方法で、

何らかの救済(?)措置をとっても罰」は当たらないと思います!!