新しい野球の歴史 | よう!

新しい野球の歴史

古くから伝わる大野玉心流(おおのぎょくしんりゅう)という剣術がある。江戸時代中期には町人の子弟間で大野神玉流剣術は漢学と共に教養とされていた。起源は戦国時代に弾丸を刀で弾き返して敵を撃ち、城を救った伝説の剣豪、大野玉心斎とされる。稽古は二人一組で行った。一人がお手玉を投げ、もう一人が枇杷の木を三尺ほどの丸棒でお手玉を打ち返して間合いを詰めていって斬る。習熟度の応じてお手玉から石、手裏剣へ変わっていく。
大野玉心流道場に万次郎は通っていた。あのジョン万次郎である。遭難して捕鯨船に助けられてアメリカに渡った。アメリカで万次郎は様々な技術を学んだ。恩返しに彼は大野玉心流剣術をアメリカ人に教えた。アメリカでは剣術というよりお手玉を打ち返すことに興味がおかれた。
賢明な方はお気付きであろう。baseballの起源は大野玉心流剣術である。「野球」とは中馬庚の訳語とされるが訳したのではない。大野玉心流から「野」を取って野球としたのである。
野球は日本起源である!



いうまでもないがこれはフィクションである。為念。