こんばんは(^^)ノシ♪
子供は気まぐれです。
我が道場は、子供中心の道場なので、
子供にたいして、どれだけ有効な柔道の指導を
行えたかどうかが、我が道場での大人たちの存在理由です。
私は、はじめから子供相手ではなくて、
護身術のために入門しているので、
子供は好きですが、子供を育てる柔道には
ほんとうのところは、興味はないんです。
しかし、自分の技を磨くには
子供相手に練習するしかない。
子供といっても、中学生には私とおなじ75kgのでかくて力の強い子がいますし、
さらに上を望むなら100kg超の中学生もいます^^;
強い子は大人にも人気で、練習相手として
引っ張りだこです。
わたしは、まだ技の面がいまいちなので、
なかなか彼らと組み合うチャンスをもらえません。
そういったところで、未熟な私は
底辺でぐずぐずしているわけです。
稽古がたくさんできたほうが楽しい。
大人だって子供だってそれはおなじです。
だが、大人がもっと稽古をしたいと思った場合、
その望みがかなえられるかどうかの主導権を
握っているのは、子供たちなんですね。
だから、最初に書いたとおり、
気まぐれな子供たちから、
「おねがいします」と乱取りの申し込みが
続く大人はうれしくてたまらないわけす。
きょうは私にもその「うれしい日」が
めぐってきました^^
立ち技の打ち込みと寝技の乱取り、
さらに立ち技の乱取りと、
ほぼ途切れることなく、
子供たちが入れ替わりたちかわり、
乱取りを申し込んできました。
小さい子供でも、ちゃんと柔道の理にかなった
投げ方をする子にたいしては、投げられてやります。
小さい子でも、上手な子とあたると、
投げられる回数が多いので、
けっこう汗が流れます。
一番気を使うのは、
小さいのに大胆な背負い投げを仕掛けてくる子。
大人の背負い投げなら、自分の体を預けて
投げられてやりますが、
小さい子だと、自分の体を乗せ掛けると、
カエルみたいにつぶれてしまいます。
そこで、小さい体に怪我をさせないように、
相手の背中越しに飛んで投げられてやるという
高度な受身の技術が要求されるんです。
今日はそれを、連続で六人やらされました。
そういうのを、子供たちはちゃんと見ているんですよね。
「あの大人は、ちゃんと相手してくれるから、
これからも相手を頼もう」と・・・・
気まぐれな子供からの試験に、
今日の私は合格したでしょうか・・・・
それは、来週の道場にいけばわかります^^;