2009年、2回訪れた東京方面の旅日記です。
で、今回のスポットは舞台探訪重視です。
たぶんシリーズの中では一番濃度が高いかとw
毎度のこと、角度とか位置はあわせず適当なのであまり参考にせず雰囲気で楽しんでくださいね。
多摩地区は、コミケの空き時間を利用してやってきました。
都心から中央線快速で45分ぐらいだったかな?
23区内はよく行くんですが、多摩地区は初めてになります。
やってきたのは立川市。
立川に来てやることといえば、
立川、多摩は「とある魔術の禁書目録」と「とある科学の超電磁砲」の舞台となっています。
学園都市は東京西部の設定ですから、地理的にも説明がつきます。
というわけで両シリーズの舞台探訪スタート!
といってもほぼ駅周辺だけですが…。
どの場面かの解説はだいたい省くので、詳細は本編を見てみてください。
【立川】
立川駅前。
劇中に度々登場。
このモノレールの描写は特徴的。
とーまが走っていくあたり。
レールガンで登場したカット。
南口より。
駅に隣接しているが、立川北駅と南駅の二つがある。
この辺は1話で出てた気が。
美琴と当麻が会話する場面。
この交差点は4話のくだりで登場。
オーロラビジョンやガラスが多数見られるのも、学園都市らしい。
普通に地方都市よりも密集度が高いです。
田舎の県庁所在地よりも普通に都会。
ただ街頭ビジョンには「立川は駅前以外になにもない」みたいな広告があったので、広範囲での地域振興の必要性もあるんだなと感じました。
さて、続いてモノレールで多摩センターに移動しようかと思いましたが、時間切れw
友人との合流時間が。。
立川に滞在しすぎたかorz
もうちょっと行動スケジュールを見直す必要があるなぁと思いました。
できればリトライしたい。
他の舞台ともあわせて。
【鷲宮】
埼玉県といえば鷲宮ですね(?)
「らき☆すた」の舞台です。
かがみとつかさの神社のモデルになっています。
全国津々浦々いろんな作品のいろんな舞台がありますが、ここはその筆頭ではないでしょうか。
聖地巡礼の聖地みたいな。
私も、様々な聖地を訪問しましたが、ここほど気合を入れている地域は初めてでしたw
ここの特徴は、アニメの舞台であることを地域振興に結び付けていることですね。
柊家を住民登録するみたいな。
クレヨンしんちゃんの春日部の例もありますが、比較的マニア向けの本作がどう反響を呼ぶか注目です。
ではどのような地域振興が行われているか、それは写真を見ながら解説しましょう。
都心から東北本線と東武鉄道を乗り継いで約1時間。
のどかな関東の田舎町です。
で、何の変哲も無い駅を出ようとすると待ち構えていたものは…
なんだこれひどいwwwww
のんびりとした漢字の駅に突如これですよw
らき☆すたの神輿、クレジットカードw
ここまできたかって感じです。
たしか、神輿はいつぞやに担いで萌え萌え言ってたやつですね、実在していたのね。
これぞ「痛みをともなう地域振興」
鷲宮の地域振興はこれだけに留まりませんでした。
とりあえず駅を出て歩きます。
某商店や理髪店がこんな感じ。
もはやここまでくるとシュールw
商店の人と話しましたが、普通の地元のおっちゃんおばちゃんでした。
それだけにどうしてこうなったというw
四国から来たというと「遠くからきたわね~」みたいな世間話に。
しかし、南西諸島や海外から来た人もいるそうで。
すごい影響力です。
桜高軽音部のみなさんもライブを前に訪れていたようです。
やってきました鷲宮神社。
このカットはOPでも登場。
神社としては関東最古の歴史を持ちます。
らき☆すた放送後に参拝客が倍以上に増えたそうです。
駐車場に目をやると痛車の皆さんが。
私に同行していた友人も実は痛車野郎という衝撃。
境内はわりと普通。
絵馬を除いてはw
いろんな聖地神社見てきましたが、ここが一番レベル高かったです。
二十数回目の訪問という人も。
本殿。
時期が冬コミのときだったので、初詣の準備が整ってきていました。
コミケ3日目→鷲宮神社というかたも多かったでしょう。
オタク文化と町おこしという興味深い事例を見ることができました。
一般人から見てどれだけ異質さに耐えられるかというところもポイントとなると思います。
オタク文化の大衆化も進んでいるので若い世代は抵抗の無い人が多いと思いますが、老若男女を呼び寄せる策を講じるのが理想かと思います。
でも誰得な第三セクター施設みたいに見当違いの方向に町おこし策を講じて大失敗するよりかは、よほど評価できる事例だと思えます。
全盛期のデザインのそごうが見えます。
後で気づいたがここも「らき☆すた」に出てたのかいw