学費の準備になれば・・・・と軽い気持ちで銀行に勧められて加入した保険です。
当時ほとんど金融商品の知識はなく、銀行さんが勧めるならまあいいか、という、カモっぷり。
15年間保険料を納め、この度やっと年金受け取りのお知らせが来た。いやーーー長い道のりだったなぁ・・・
ここで、この商品の感想。
年金受取形式って、学費の準備としては微妙
年額が学費としては少なすぎる。でも、年金受け取りにしないと受取額が減るw 割増配当金なんて微々たるものなのに、一括で受け取った時に削減される金額は結構がっつり(配当の6倍くらいかな)
年金っていうだけあって、やっぱり老後の生活費の足しに~~って方がなじむと思う
リターンと払込期間
15年は、長い。はっきり言って長い 笑
そんなに長いこと我慢強く手を付けず、ひたすら積み立てを続けたにもかかわらず、リターンとしては6~7%くらいです。
そのくらいのリターンなら、投資信託の積み立てでも実現できるんだよね…。
学資保険と一緒で、途中で一切使えません!っていう心理的なハードルがあるっていうのだけがメリットかなぁ。どうしてもお金が必要になっても、最後の最後まで手を付けにくいじゃないですか。貸付の手続きとかめんどくさいし。そういうのは学費の準備の場合は好都合ですよね。
今回、子供は高校2年になるので、2回か3回年金で受け取ってストックしておき、あとは一括で受け取ると、入学のころの出費補えるかなと思っております。途中から一括に変更もできるとのこと。電話して手続き。
振り返ってみてのまとめ。
学費の準備として保険を活用するなら、保険料の払い込みは最初にまとめてどかっとやっとく、が最強。面倒じゃないし、一度払ってしまえばあとは存在を忘れていられる。毎月毎月払うのって地味にストレスです。まあそれなりのお金が必要になりますけど…(うちの場合は途中まで払ってましたが、もーいや!!と思って残り3分の一くらいは全期前納しました。)
保険金の受け取りは一括が良い。なぜなら、大学は1年目が一番出費が多いから。そして、満期金はほぼ一年目で使い切るから 笑
学費の準備は「どのくらい増えるか」については本当に雀の涙なので考えなくてよいです
いかに使わないで寝かせておけるか、に着目するのです。下手に中途で解約すると、もう本当にあほらしいくらいに削減されますので、長い年月を無駄にした感がはんぱないです。安易な気持ちで手を出してはいけません。