こんにちは笑顔

相変わらず、PCの調子が悪くてやりづらいのがちょっと難点なんですが、

まめに更新しております。


最近、バロンは腎不全のことばかり綴ってますよね。

1年前に緊急入院してからそちらばかりに目がいっていて、

肝心の脳炎のこと、ずいぶんと放置したままになってましたガクリ

おかげさまで、見た目には脳炎の進行を疑うような症状がなかったから、

呑気に忘れていられただけですが、いよいよそうもいっていられなくなってきました。

今日は、久しぶりに脳炎のことを書こうと思います。



バロンが壊死性白質脳炎と診断されたのが4年前の2月でした。

「いつどうなるかわらない、今日元気でも明日の朝には旅立っている可能性もある。

そのつもりでいて下さい。」なんて怖い宣告を受けて半べそしょぼんかいてたっけ。

そもそも脳炎と分かるまでに8か月もかかてしまっていて、

あの頃は、もっと早く分かっていればと凄く後悔しました。

当時、パグ脳炎で効果が認められたということで、アトピカによる治療法を勧められ、

ステロイドは炎症症状が見られたときのみに一時的に使う形で長年治療を続けてきました。


バロンの脳炎の炎症個所は中脳です。

よって、肉体的な症状よりは中枢神経系に作用していくといわれていたので、

見た目にはどこも問題ないように見えていたんだと思います。

アトピカは3年10か月続けました。

でも、去年の11月に腎臓病の悪化でなのか、アトピカを服用すると嘔吐するようになったので、

症状も落ち着いていることだし、このまま休薬して様子をみましょうということになりました。



それからいろいろあって、今は漢方薬による治療を行っていました。

治療方法についてはまた、後ほど詳しく書きたいと思っていますが、

脳炎も免疫不全と考えて、免疫学的治療で回復を目指すはずでした。

とりあえず、長期にわたって服用したアトピカの影響で偏ってしまった免疫バランスを戻し、

そこからインターフェロンで遺伝学的に修復してしまおうという、

私にとってはとっても画期的な治療を行う矢先に、バロンが体調を崩してしまったわけです。


前の記事で、最近水を飲む時、違和感を感じると書いたと思いますが、

今思えば思い当たる節がしばしばあったんですよね。

月曜日に補液を入れてもらい、火曜日、水曜日と吐き気は飲み薬で対応し、

水を飲んでいたので補液を受けませんでした。

病院の先生方は、自力で飲めておしっこさえ出ていれば補液はいいとおっしゃいます。

心臓病も持ち合わせているバロンとしては、あまり過度に水ばかりは入れたくないんですよね。

その点は先生も同じだったので、様子を見ながら通院ってことになっていたのですが、

昨日は、水を飲もうとしているけどあまり飲めていないようだし、

たくさん飲むとはずみでまた吐いてしまうので、シリンジを使って与えていました。


毎晩、2時間おきにトイレに行っていたバロン。

それが昨夜に限って朝4時になってもしなかったそうです。


これって脱水してるんじゃ!?


心配になり、まずはポカリを希釈してシリンジで飲ませてみました。

一気には飲めないので、時間をおいて何度か繰り返します。

その甲斐あってか、7時でようやくおしっこが出てひと安心ホッ

でもちょっと心配なので、補液を入れてもらいに病院へ行ってきたんです。


明け方から気になる動きはしてたけど、「まさかねぇ」ってどこかで否定したい自分もいて。

ちゃんと看てあげてなかったなと後悔しています。

診察に入った途端に、先生に「神経症状が出始めててちょっとまずいね。」と

言われてしまいましたがーん

数日前から、顎が上下にガクガクとしていたり、体がふらついていたり。

思い返せばいくらでも思い当たる症状が出てたんですよね。

でも、ぜーんぶ、脳炎ではなく腎不全による栄養失調のせいとか、筋力の低下のせいとか、

下手したら尿毒症の始まりかも・・・なんて思ってたんです。

ひどい見当違いでした。

ある種の現実逃避??


今日は補液の他に、炎症を抑えるために急遽、ステロイドを注射してもらいました。

インターフェロン治療も急いで開始になりました。

うまく脳炎に効いてくれるよう、願うばかりです。

ちなみに、パグ脳炎では実績ありの治療法なんですよにっこり


帰ってきてから、しばらくは興奮状態でふらつきもひどく、旋回もひどくなり、

息も荒くなってきて、このまま乗り越えられるのか?とすごく不安でしたが、

今はようやく落ち着いて眠ってくれています。

後は、おしっこさえ出てくれれば問題なく・・・ないわけではないけれども、

それなりに落ち着いてくれるのではないかと、相変わらずの楽観視です。



朝、7時におしっこしてスッキリしたバロン。

このときは、まだふらつきながらも自力歩行可能でしっかりしてました。




旋回に疲れてやっと一休み。

体がかなり小さくなりました。

着る毛布もワンサイズ小さいんです。

現在の体重、着る毛布込みで2.1キロです。

時折、寝ぼけているのか、うなされているのか、しんどいからか。

ワンわんわんって鳴くんです。

ここしばらく、鳴き声さえ聴いてなかったんですよね。

いい方向へ行ってくれるように、ただただ祈るばかりです。







こんにちはニコニコ

少し長くなりますが、バロンのその後の様子をご報告します。


先週土曜日に病院で補液と吐き気止めの注射、抗生剤の注射を打っていただき、

少し状態が落ち着いたように見えたバロン。

つい先日までは、バロンの好きなささ身やチキンの入っているフードなら

少量ですが自分でも食べる元気があったのに泣

食べると気持ち悪くて吐くのを続けているからでしょうか。

それとも単に常に気持ち悪くてムカムカしているからでしょうか。

とうとう自力では何も食べてくれなくなりました。


あんなにヨロヨロしながらも、それでも自力で歩いてたバロンですが、

相当しんどいのか、歩くこともままならないことが目立ってきました。

歩けたとしても、段差を乗り越えるだけの体力がありません。

抱き上げた体は、もう、骨と皮といった感じで乱暴にしたら

骨が折れちゃうんじゃないかと心配になるくらいです。


月曜日に先生に相談して、高カロリーの栄養食、「カケシア」を

溶かしてシリンジで強制給仕するようになりました。

それも3倍に薄めて6ミリ飲ませるのがやっと。

口に入れても、途中から疲れちゃうのか「ゴックン」してくれないんです泣き

バロンが好きだった食べ物をドッグフードに関係なく与えてみるけど、

匂いを嗅ぐだけで、口には入れようとしません。

こうなると、かなり重症ですよね。


土曜日に下痢してからしばらくイエローうんこにもお目にかかっていませんでした。

食べてないなら、出るものも出ないとこちらは様子見ることにして、

とにかく食事を取らせるようにしなくてはと、必死に挑戦を続けています。

それでも夜から、また、連続で吐いてしまい、

診療時間外でしたが、病院で吐き気止めの注射と補液を入れてもらってきました。

その後、吐き気が止まっている間に、急いでカケシアを溶かしてシリンジで

半ば強制的に食べさせました。

何となくなんですが、少し嚥下が下手になったような気が。

飲み込むことは飲み込むし、錠剤の薬は上手に口から舌で押し出してくるので、

気のせいなのかもしれないのですが、何となく気になる感じなんです。


そして火曜日。

夜中2時半まではみさきが起きてて、トイレに連れ出すもしないままで家に戻り、

4時からバロンに起こされた主人が朝まで何度かトイレにお付き合いしたそうです。

訳あって、昨日から手伝いに来てくれている友人が、バロン見るなり驚いてました。

ついこの間まで、揺れる膝を上手にバランス取ってお散歩してたのに。

今は立つのもやっと。

風が吹いただけでよろけて転んじゃうくらいです。

スーパーで鶏の挽肉をわざわざ頼んで挽いてもらって買ってきてくれた友人。

バロンが食べてくれたらと、色んな材料も買ってきてくれました。

急いで鶏肉のお団子作って食べさせてみましたが、見向きせず。

もう何度となく繰り返している光景ですが、やっぱり心折れそうになります。


半ば無理矢理口に入れても、ほとんど飲み込めず口の中に残渣として残るだけ。

これじゃ、余計に気持ち悪いからとみさき、友人、主人の3人がかりで

お口の中をお掃除して、残渣をかきだしました。

この時、なかなか口を開けようとしてくれず。

時折、顎の上下がガクガクと揺れてしまっていて、これはもしや脳炎!?と

久々の発作の前兆かもしれない状態に、思わずうろたえてしまいました。


それでもこのまま何も食べさせないわけにはいかないので、

またカケシアを溶かして強制的に飲み込ませませ、

消化剤と胃腸のお薬を飲ませて様子見です。

その後吐く様子もなく、高栄養が入ったせいか、

目に力も戻り、足取りも心なしかしっかりしてきてホッとしたのもつかの間。

今度は下痢になっちゃいました苦笑

便秘気味だったから、下痢でもよかったよかった音譜とみんなで喜んじゃいましたにっこり

念のためビオフェルミンを服用させて、その後はお昼寝。

このまま明日まで落ち着いてくれればいいなあと願うみさきでしたが、

その願いはあっさりと叶わず。

夕方から、ダラダラとお口からよだれの様に液がもれているバロン。

何となくふらつきも増えている感じもあるので、急いで病院へ電話。

先生のお話だと、脳炎の発作が起きる前兆かもしれないから、

とにかく吐き気止めのお薬飲ませて、部屋を暗くし音をたてないようにして、

触らず静かにさせて様子を見るようにとのことでした。


即刻、家中の電気消してテレビは音を消して。

震災の時に買って置いたランタンと懐中電灯つけて明りを制限。

幸い、発作もなく無事に乗り越えました。

その後、10時頃にまた、カケシアを溶かして飲ませてとりあえず一日が終了。


夜は相変わらず2時間おきにトイレに起きてます。

正直、これが一番つらいです。

でも、トイレに行きたいって起きてきて歩いて教えてくれる。

まだ、大丈夫!

圧倒的に主人が起こされる率が高いので、みさきは少し楽してます。


今日は朝からお口をぺチャペチャしてたので、

ほんの少し、吐き気止めのお薬を服用させました。

気持ち悪さが落ち着いたせいか、みんなでお昼を食べていたら、

匂いにそそられ、バロンがまん丸の目で、人間のご飯を覗き込みましたよにぱっ☆

これは、食欲意欲の表れか!?とみんなして色々と与えてみたけど、

残念ながら食べるまでには至らず。

焦りは禁物ってことですね。


今日は久々のいいお天気晴れ

バロン、窓辺で日向ぼっこもしましたよ。

相変わらず、食事はカケシアの強制給仕ですが、

もう一度、自力で食べられるようにしてあげたいです。

もう、フードや療法食じゃなくってもいい。

自分で食べたいって思ってくれて、自力で食べてくれればと。

今日の夜は、バロンの大好物、肉まんを試してみようと思ってます。


肉まん、食べてくれるといいな祈る


以上、バロンの途中経過報告でした^^

長々失礼致しました。



バロンが頻繁に吐くようになって1カ月になります。

腎不全が進行していくと、こうなるとは言われていますので、

まあ、想定通りって言っていいのかどうかわかりませんが、

数値は嘘をつかないといった感じでしょうか。


吐かないけれども、常に気持ち悪いとか、なんとなく吐き気があるようで、

食欲減退がひどいです。

あのくいしん坊だったバロンが、「食べて!」なんて言われているんですから、

これって、私としては忌々しき事態だと思っております。

食べないと体力落ちちゃうからと、この際、予後悪いのは覚悟で

1年ぶりに鶏肉を使って野菜と煮たりして食べさせようとしていますが、

なかなか食が進まないようで・・・。

さっきまでは食べてたけれど、もう食べないとか。

昨日までは食べたのに、もう見向きもしないとか。

開けて結局手をつけずに処分されていくフードたち。

きっとね、腎不全のワンちゃんや猫ちゃんのおうちでは

あるあるな話なんですよね。

うちも、いろんなの試してみています。

でも、なかなか食べてもらえなくて、ちょっと心折れそうになります。


火曜日は気温も高かったせいか、久しぶりに元気な頃と同じコースを

ゆっくりゆっくり時間をかけてお散歩したくらい、気分が良かったようなんですが。

それでもご飯はあまり食べられず。

吐いてないからそのまま様子見ようと、夕方先生に電話で相談して

注射せずに一晩過ごしたら、翌朝から吐いてしまいました。

やっぱり、吐き気がおさまってない。

バロンの場合は、腎臓機能の悪化による吐き気に加えて、

膵臓機能低下による消化酵素が足りないことによるムカムカ感もあるので、

どっちとってもずーっと気持ち悪いのかもしれません。

痛いけど、頑張って何日も注射してもらってるんだけど、

今回はなかなか吐き気が治まりません。


やっと昨日の朝、自力で水飲む気分になったと喜んだのも束の間。

それが呼び水で吐いてしまいました。

また、病院で吐き気止めの注射してもらってきました。

バロンはセレニアという吐き気止めの注射を打ってもらっています。

でもね、この吐き気止め。

皮下に注射すると、すごく染みて痛いらしいです。

なので、点滴に薄めて入れてもらってましたが、あまりに止まらないので、

最近は少し薄めて別打ちで皮下注射してもらっています。

今のところ、それで吐き気を止めていられるのが1日半。

11月の時はもう少し回復早かったんだけど、それだけ今の方がいろいろと

悪化しているってことなのかな?

その時駆け込みでお世話になった病院の先生に、いずれはセレニアでも

吐き気を止められなくなるって言われたけれど。

もう、その時期?ってことは、まださすがにないはずなんだけど・・・。


ぐったりして動けない。

自力で歩けない。

というほどには衰弱していないのだから、何とかこの吐き気を少なくできれば

もう少し楽にさせてあげられるのだけど。

気持ちとは裏腹に、なかなか希望の光が見い出せないです。

水を飲む量が減ったので、夜中のトイレに行く回数が以前と比べて

かなり減り、多少、睡眠不足が解消されつつあります。

それでも、バロンが寝づらいのかウロウロしている気配とか、

気持ち悪そうにゲポッってしていると、ついつい目が覚めてしまうので

寝てるけど寝てないみたいな感じなんだと思います。

おかげで日中の眠気が半端なくて。

自分でも記憶がないうちに、スコーンて落ちてて怖いくらいです。

眠いって意識なく落ちるので、コントロール利かなくて。

気付くといつの間にか、時間だけが過ぎてて記憶がないんですよね。

こんな調子で毎日があっという間に過ぎて行っております。


昨日、先生ともお話していたのですが、どうもバロンは食べた物の

消化がうまくできていないようで、いつまでも胃に貯留し続けているようです。

それがまた、吐き気を余計に増長させているような気もします。

セレニアによる吐き気止めの他に、胃腸の動きを良くして消化を促すために

プロナミドも使っています。

最初は頓服で使用するはずが、なかなか改善できないために今では常用です。

この他に消化酵素の変わりでエクセラーゼも服用しています。

食事の度の服用、しかも溶かしてはいけない、確実の飲ませないと意味がない薬なので、

偏食でお薬嫌いのバロンに飲ませるのは、ちょっと大変かな?

たぶん、飲まされる方はもっと大変だと思います。

でもね、今は我慢して何とか栄養つけて、吐き気止めてあげないとね。

気分と体調さえよければ、まだまだ頑張れるんだもん!

私も頑張らなくちゃ!!


火曜日に、久々にルンルン気分でお散歩したバロンです。

こんな姿見たら、まだまだ頑張れるって思っちゃいますよね。

病気のせいで激やせし、カットもシャンプーも出来てないので、

ボッサボサ状態ですが、バロンの写真載せておきますね。



完全復活目指して、今日もまた頑張るぞ!!

闘病中のお友達もママさん、パパさんも一緒に頑張ろうね!!!


久々の更新です。

ブログ、更新しなくちゃ!と思ってパソコンの前に座るけれど、

なかなかまとまった時間が取れず。

たまにゆっくり座ると、一気に眠気に襲われて敢えなく陥落ガクリ

時間の使い方が下手なせいで、自分の時間もうまく作れない日々です。



前回、半月程前に、バロン復活か?という記事を書きましたが。

残念ながらまだ、回復に至っておりません。

というか、たぶん回復しない・・・出来ない状態になっちゃいました。

1年前、腎不全になって入院した時から、いずれはそういう時期が来るって

頭ではわかってはいるつもりでしたが、いざ現実になるとね。

現実逃避したくなっちゃう、情けないみさきであります。


先月末ごろからご飯を食べるけれども吐いて戻してしまうというのを、

日に何度か繰り返していたバロン。

先生に相談して、その都度対応もしていただきましたが、

吐き気はあるけど食欲もあり、ご飯も水も自力で食べるし飲んでいるという

いささか謎な症状に見舞われて、どこから吐き気が起きているのか、

なかなか見極めが難しい状況でした。

いろいろとお薬を試したり、補液したりして一時的には改善するけれども

一時の回復だけで持続せず。

超音波で診ていただくと、食後4時間たっているのに胃にしっかりと

内容物が残ってしまっていました。


つまりは、消化が出来ていないガクリ


腸の動きもおかしかったので、腸の動きと胃の動きも整える薬をいただいて

飲ませたところ、吐き気はだいぶ改善!

これでようやく落ち着いたと、ホッとしたのもつかの間。

血液検査の結果から、思わぬ病気が見つかり

またまた、がっかりしてしまいました。


膵炎をやっていたことまではわかっていましたが、

何と膵臓機能が低下して消化酵素が出ていないことが分かりました。

食べても食べても吐いちゃうのは、消化が全くできていないためのようです。

吐く割にはとってもいいイエローうんこするので、なんか変だなとは思っていたのですが・・・。

これで納得しました。

おかげでバロン、また少し痩せてしまいました涙

吐いてて栄養が足りないのかとばかり思っていましたが、

消化酵素が出ていないための栄養吸収が足りなくて痩せていたんですね。

いつからそこまで追い込まれていたのか・・・。

腎機能も徐々に低下していました。

加えてこれは全くの想定外でしたが、甲状腺も機能低下していて、

甲状腺ホルモンが全く出ていないに等しい状態だというのが判明しました。

12月頃から異常なほど寒がって抱っこを求めていたのは、

おそらくこれらが原因だったんだと思います。


いつもね、なんでもっと早く気付いてあげられないんだろうって、

毎回毎回後悔してばかりです。

小さな体でモノ言わず、ただただ我慢しているバロン。

気付いてあげて、対処してあげられるのは身近に居る飼い主だけなのに。

4年前は壊死性白質脳炎と診断されて、明日をも分らぬ状態だったのに、

それを乗り越えて頑張ってくれたバロンだったから。

どこかで油断していたのかもしれません。


きっとバロンなら、また元気になれる。

強い子だから、きっとまた乗り越えられる。


けれど正直、想像もしていなかった展開になってしまい、

久しぶりにちょっと動揺してしまいました。



腎機能も膵臓機能も、今のバロンは治療したからといって元に戻すことは出来ません。

失われた機能を薬などを使って補うことぐらいしかしてあげられません。

ご飯を食べた後、薬嫌いなバロンには苦痛だと思いますが、

消化を助けるためのお薬を投与します。

この薬は水に溶かしてはダメな薬で、確実に飲ませないと意味がないので、

ご飯に混ぜると嫌がるバロンには、食事を取った後、オブラートに包んで

半ば無理矢理、お薬を飲ませています。

食事の回数に合わせてその都度、服用。

食べ方にムラがあるバロンなので、バロンに合わせるのもひと苦労です。

トイレの回数も増えました。

おうちで出来ない子なので、その都度外へ行きます。

バロンも大変だけれど、人間もそれなりに大変です。

夜中も起こされるので、すぐに外へ行けるようにと

最近は着の身着のままで寝てます。

ちょっと睡眠不足がたたっていて、みさきの方が毎日ボーっとしています汗



腎不全で入院してから気付けば1年。

壊死性白質脳炎と診断されてから4年が経ちました。

今日まで来る間に、たくさんの病気を次々と発症してしまったバロン。

元気だけが取り柄だったのに。

2時間だって散歩しちゃうくらい、体力あったのに。

今は走ることも禁止。

お散歩も昔に比べたら、本当に短くなりました。

出来てたことが出来なくなる寂しさ。

わかってはいても、やっぱり寂しいものですね。

昨日からまた、状態が悪化して吐き気止めの注射もしてもらったのに、

吐き気が止まらず、吐きまくりです。

でも、まだまだ諦めません!

きっとバロンなら、今のこの辛い状態だって乗り越えてくれるはずだから。

今は復活に向けて全力サポートするだけです。

しばらく、またブログの更新や皆様のブログにもお邪魔することが

出来なくなりそうです。

状態が落ち着いたらまた、ブログアップしたいと思います。

メッセージいただいているのに、お返事も出来ずにごめんなさい。

必ず落ち着いたらお返事返します。

もうしばらく待ってて下さいね。




バロンです。

また元気になって、いっぱいお散歩行くよ^^


ご飯だって食べちゃうもん音譜



絶対、復活するからね!!



先週末、バロンの具合もだいぶ良くなったので、

元気になりました!って報告のブログを書こうと思っていたら、

毎度のことですが、うちのパソコンが立ち上がらなくなってしまいましたガーン


以前から調子が悪くだましだましで使っているデスクトップ。

いつの頃からか、電源を落としてコンセントの電源も切ると

日付が過去に戻ってしまってパソコンが使えなくなるという

謎の現象が続いていました。

おかげで24時間、電源切れず・・・。

スリープにはなるのですが、メイン電源は切ってはいけない状態。

使っているとすぐに固まるし、みさきではなく主人が使っても

立ち上がらないなど、おかしな現象が頻発するようになってしまいました。

今、主人の仕事が忙しいので、落ち着いたらマザーボード交換してみるなんて

話していた矢先に突然、画面がブルーバック!!

全く立ち上がらなくなっちゃいましたガーン

主人曰く、windows7のアップデートが来るとエラーが出るとか。

自動更新はあえて切ってるのに、だめらしいです。


3日ほど、主人が無理矢理セーフティーモードで立ち上げて、

プログラムを削除したり、HDDチェックをしたりいろいろとやって

やっと立ち上がったと思ったら、プリンターの動作確認の最中にまたダウンあせる

昨日はとうとう、電源が入らなくなってしまい、

デスクトップの前面パネルが外されました。


           ↓


パネルのスイッチ部分が壊れたらしく、パネルからスイッチを押しても

電源が入らなくなってしまったらしいです。

なので、都合上パネル外した状態で使用することに。

いつもいつも何だか知らないけれど、パソコン壊れてばっかりなので、

こんな姿はうちでは見慣れた状態です汗


何とかネットが使えるようになったので、今のうちにブログ更新です。

コメントいただいたり、メッセージくださったり、ぺタしていただいたのに、

返信やお返しが遅れていてすみません。

動いているうちに、お返しに回りますね。

仕事がひと段落ついたら、レジストリとBIOSをやり直すらしいです。

直す前にバックアップ取ろうとしたらしいのですが、うまくいかなかったとかで

持ち越し案件となっております。

これで本当に直るのかな?

まずはパネルスイッチを直さなくちゃね。

自力修理を諦めて専門業者にお願いした方が早いのでは?と

いつも思うのですが、主人が反対するので仕方ないですよね。

自分専用のパソコン欲しいな。

やっぱりタブレット、買ってもらおうかな?



さて。

バロンの調子ですが、具合が悪くなって1週間。

お薬が効いたのか、だいぶ良くなったと思ったら、

明け方にいきなり吐いてしまいました涙

今のところは比較的元気ですが、たぶん夜にまた、

ダメになるパターンな気がします。

食欲も出て、ご飯もおかわりするくらいだったのに。


今は、ドライタイプのフードにペースト状のフードを

混ぜて食べさせています。

消化がいい方がいいと言われたので、療法食じゃないペーストの

ご飯を買ってきて食べさせてたところ、食欲が戻ったので、

ドライフードを徐々に混ぜて食べさせてたんですが・・・。

それがいけなかったのかな?

ドライフードが多すぎた??

加減が難しいです。


療法食のペーストタイプって、種類少ないし1缶の量も多いので、

うちにとっては使い勝手があまりよくありません。

ついでに、食い付きが良くない。

食べてくれないことにはどうにもならないのに。

先生は、食べないより食べたほうがいいから、療法食じゃなくても

与えていいと言って下さいましたが、いつまでも負担のかかる

フードを与えているのもちょっと心配です。

何より、そちらの味を覚えると、療法食を食べなくなってしまうのが

一番困るところです。

やっと1年かけて、療法食での食事に馴らしたのに。

今度は手ごわそうです。


でも、こんなに美味しそうに食べてる姿見ちゃうと、

食べてくれるならそれでもいいかなって思っちゃうんですよねあは




早く完全復活出来るように、バロンと頑張ります!





ちょっと調子を崩したバロン。

昨日もまだ、調子戻らず涙

病院へ行って、皮下点滴してもらってきました。

火曜日は一日ほぼ寝てたバロン。

体力温存したから、元気を取り戻せるかな?

なんて、ちょっと甘かったみたいです。


人間で言うと、胸やけ?してるのかな?

何だかずっとゲーって言ったり、ケポって

戻しそうになったりを繰り返しています。

フードも口には入れるんだけど、食べずに吐きだす。

とりあえず、水分だけは取ってるって感じです。

そんな調子ですが、1日1日少しずつですが元気でてきました。

昨日の朝は元気にお散歩も行ってきたんです。

問題は吐き気かな?

たぶん、腎臓から来てるんだと思うんですよね。

膵臓だったりすると、頭を下にして上半身を地面につけて

頭を下にこすりつけたりするような感じの姿勢をすることが

あるらしいのですが、今のところはそんな様子もなく。

お熱も38.7度だからまあ問題なし。

このまま、持ち直してくれるといいんだけど。

やっぱり、お正月やらかした「あれ」のせいなのかも・・・・

と、少々悔んでおります。


とりあえず、吐き気がおさまって食事を食べられるようになるまでは

しばらくは毎日、通院になりそうです。

久しぶりに病院で処置されて、バロンビビり腰でした。

金曜日、やっぱり積雪雪の予報・・・。

うーん。

それまでに回復してくれるといいんだけどな。


先生からの指示で、療法食じゃないのですが、

久々にペースト状のご飯をあげました。

まだ、アトピカを飲み始めた頃。

お薬だけ飲ませることがうまくできなくて、

ペースト状のご飯にくるんで食べさせてたんです。

そのせいで、バロン、ペーストタイプのご飯は美味しくない!!

って思ってるみたいで、色んなメーカーのものを試したんですが、

全然食べなくなっちゃいました。

なので、療法食も基本、ドライタイプ。

ふやかした方が水分も多く取れるから、脱水防止にいいんですが

歯ごたえがないと嫌みたいで、ふやかし過ぎると見向きもしません。

なので、ふやかしたお湯を捨てずにスープ代わりで飲ませて、

ちょっとだけ表面がふやけたドライフードを別の器で与えたりしてます。

でも、この方法で食べるのは、ヒルズのK/dだけなんですよね。

それも気分で食べたり食べなかったり・・・。


11月末に体調崩してからは、サンプルでもらって帰って来た

ロイヤルカナンの腎臓サポートがお気入りになり、

最近はそればっかり食べてたのに。

今はまた、見向きもしません。

昨日買ったペーストと混ぜると食べるんですけどね。

体調が戻ったら、また療法食に戻さないといけないので、

いくつか違うメーカーのものをネットで取り寄せました。

どれかお気に入り、見つかるといいな。

どのこワンちゃんも、腎不全の子は療法食ジプシーになっちゃうみたいなので、

そんなに心配はしなくていいのかな、なんてちょっとお気楽に考えてます。


それにしても、美味しいご飯の味を知ってしまったバロン。

果たして、療法食に戻ってくれるかな?

元気になっても何だか、大変な問題が残ってしまった気がします。

まあ、まずは体調戻さなくちゃいけませんね。




天候のせいか、それとも日々の生活によるストレスか・・・。

順調にみえたバロンですが、調子を崩してしまいましたガクリ


なるべくお留守番をさせない方向で、日々、様子をみているのですが。

やはり、全く出かけずに生活するのは無理があり。

バロンの状態を見て、大丈夫そうならば一人でお留守番してもらったり、

長時間家を開けなくてはいけない用事のときは友達にお願いして

一緒にいてもらったりするなど、なるべくストレスのないように

努力はしているんですけど、やっぱりダメなんですかね汗


このところ、週末の度に出かけることが多かったので、

バロンとしては落ち着かなかったのかも。

ゆっくりお昼寝できなかったからかな?

たまには気分転換になればと、一緒に連れて出かけてみても、

おでかけでテンション上がり過ぎて疲れちゃうのか、

待ちくたびれて逆に疲れちゃうのか。

昔に比べると、すごく体力落ちてる気がします。

出かけた翌日は、必ずと言っていいほど、ひたすら寝てます。

寝て体力温存して、また元気になってくれるのならば安心なんですけどね。



薄目明けて寝ているバロンZzz

ちょっと、顔、怖いです。



12月頃から、バロンがずっと抱っこをせがむので、

一時期、本当に一日中抱っこしてないといけない時期がありました。

急に甘えん坊になってどうしたんだろう?って思っていたのですが、

先生に「寒くて人肌を求めてるんだね。」とご指摘いただきました。

ほぼ、24時間フル活動でエアコン入れてて、電気ストーブもついてる我が家。

おかげで電気代、すごいことになってますがバロンのためには仕方ないです。

部屋の中はヒマワリ常夏ヒマワリ!?

とまでは行かないまでも、かなり暖かいつもりなんですが、

それでもバロンにとってはまだまだ寒いってことなんですよね。

ああ、春桜が待ち遠しい。



バロンは、腎臓も悪く膵炎もやっているので、食欲がないとか

吐くといったことがあるときは、早めに病院へ連絡するように言われています。

全く食べないわけじゃないけれど、食欲も落ちてきていたし、

吐かないけれど、何となくあげ気味で時折、ゲーって言ってたので、

昨日、大事を取って病院で皮下注注射をしてもらってきました。

帰って来た直後は、すごくテンション高くて2時間も両腕舐め回されたのに、

今日は朝からひたすら寝てて、ご飯はおろか散歩もおしっこさえ、

こっちが無理矢理連れ出さないと行こうともしない状態です。

とにかく眠いらしくいびきまでかきながら、ただただ寝てます。


今週はお天気、とっても不安定ですね。

金曜日は積雪雪なんて予報も出てたし・・・。

バロンにとって気圧の変動はかなりこたえるようなので、

何事もなく乗り切ってくれることを祈るだけです。

うーん。






明けましておめでとうございます。


ご挨拶が遅くなりました。

昨年はほとんどブログ更新できずに終わってしまいました。

今年こそは、もう少し更新頻度あげて行こうと思っておりますので、

今後ともどうぞ、よろしくお願い致します。



さて、皆様。

お正月はいかがお過ごしでしたか?

昨年は2日の深夜にバロンが突然倒れ、

救急病院も見つからず大変不安なお正月を過ごしました。

なので、今年こそは何事もなく静かに過ごそうと思っていたのに。

またまた元日早々からいろいろありまして。

まあ、大事には至らなかった(と思う)ので、去年よりはマシですが(;^_^A

今年も何やら波乱な年明けになってしまいました。



新年早々、早速やらかしてくれたバロン。

本人的にはとってもご満悦なんですけどね。

今年も1年穏やかに、そして楽しく毎日を過ごせますように。

家族みんなでがんばりまーす(^-^)/




みさきに怒られて、ちょっぴり反省モードです^^


テレビにつないでいるHDDがいっぱいになってしまったので、

週末に録画した番組を整理していたところ、

およそ3年くらい前に放送していた番組だったんですが、

気になるお話があったので、そのことについて書きますね。



みなさんは、ペットの献血ってご存知ですか?

私もこの番組を見るまでよく知らなかったのですが、

放送当時で、既に10年前からペットのための献血システムを

導入している病院があったんだそうです。


その病院の取材によると、まずはドナー登録してもらい、

血液を提供していただき、治療費に必要な血液を病院でストックしているそうです。

では、どうやって献血を行っているか。

その部分も取材されていました。



まず、ドナー登録していただいたペットによる献血の前に、

輸血出来る血液かどうかを確かめる検査を、獣医さんによって行います。

心臓の音を聞いたり、皮膚をチェックしたり、丁寧に触診していきます。

さらに採血を行い、内臓の状態や血中成分など、人間以上に細かくチェックします。

細かくチェックする理由は、献血する側ももちろんのことですが、

輸血を受ける側の安全も考えないといけないからだそうです。

これらの検査の結果、問題がなければ献血を行います。

ワンちゃんの場合は、首の静脈から採るとのこと。

献血の量はその子の体格に応じて設定されるそうです。

終わった後は、人間同様、おやつをもらって一休みだそうです。



放送当時、こういった献血システムはまだ、東京、神奈川、奈良といった

一部地域でしか行われていないと言っていました。

献血システムのない地域で輸血が必要なペットの手術や処置が生じたときは、

その都度、輸血に協力してくれる飼い主さんを探すか、

動物病院で飼われているペットから必要に応じて血液を採って

使うのが一般的なのだそうです。

でも、それでは治療が間に合わず、最悪命を落としてしまうケースもあるといいます。

そういったことが少なくなるように、このような活動が全国にも広がれば。

と、おしゃっていました。




献血に応じている飼い主さんは無償でボランティアとして参加されているそうです。

メリットは検査が無償で受けられることだそうです。

献血した血液は成分に分けてストックされているそうなので、

緊急時にでも速やかに対応が出来るそうです。


人間のように血液バンクなどが出来ればいいという意見もあるそうですが、

この放送当時はまだ、法律の問題などがあって難しいようでした。

献血を行った病院が治療のために獣医師によって使われることのみのようです。

将来的には、どこの地域でも使える動物の血液バンクも出来るといいですね。

私が知らないだけで、3年近くたった今は、そういったものも出来ていたりするのかな?



人間にも必要な輸血処置。

動物でもそれは必要不可欠なのだと思います。

バロンは、大動脈解離の可能性が指摘されています。

そうなってしまっては、輸血してもおそらくは間に合いませんが、

大量出血を伴うような手術や疾患の治療が、速やかにできれば

助かる命もきっと多いことと思います。


私の住む地域は、夜間救急診療もあまり充実していません。

「ペットは家族同然」と言う人もあれば、「たかが動物」という方もいます。

考え方は人それぞれ。

否定するつもりはありません。

それでも生き物であることには変わらないのです。

こういった活動が全国的に広がりを見せてくれればいいなと、

つくづく思いました。