西田文郎氏・高野登氏講演会 | 「富山ってどこ?」とは言わせない!

西田文郎氏・高野登氏講演会

少し更新が滞ってしまってスミマセンm(_ _ )m

実は9/11(土)、またまた東京に行っておりました!


「富山ってどこ?」とは言わせない!

「富山ってどこ?」とは言わせない!

渦中の両国国技館。

翌日に迫った大相撲秋場所に向けて

慌しさを増しておりました!

昔からの相撲ファンとして言いたいことは山ほどありますが、

とにかく今願うのは

「日本中に熱気を呼び起こすような

男と男のぶつかり合いを見せてほしい!」

この15日間が、角界の命運を左右します。

本当に命懸けで最高の土俵を見せてほしいです!


…とこれは余談。

東京に来た目的は

大手町ファーストスクエアカンファレンスにて行われた

かんき出版主催の特別セミナー

「最幸・最強の仕事人をつくる」

と題した講演会に参加するためです!


この日は

日本のイメージトレーニングのパイオニア、

株式会社サンリ代表取締役会長

株式会社サンリ能力開発研究所代表

西田文郎氏と、

前リッツ・カールトン日本支社長で

人とホスピタリティ研究所所長

高野登氏のお二方がご講演下さいました。


本当はいろいろと書き記していきたいのですが

15,000円という対価を払っている以上、

全て公開するわけにはいきませんので

備忘録として特に気になったフレーズだけを

記していきたいと思います。


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まずは西田文郎氏から。

野球、サッカー、バレーボール、ゴルフなどのスポーツ分野で

メンタルトレーニング指導を行い、

メンタルトレーナーを務めたソフトボール女子日本代表

北京五輪で金メダルを獲得するなど

第一人者として非常にご活躍されていらっしゃいます。


そんな西田氏が繰り返しおっしゃっていたのが

「自宅の電話番号さえ覚えられれば、

誰でも億万長者になれる!」

という言葉でした。


「何て突拍子もないことを…」

と唖然としましたが、

簡単に言えば

「年号を覚えるより難しい10桁の数字を覚えられるのなら

何でも出来るんだ」

という強い肯定的な思い込みを持つことで

成功への道を歩むことが出来るということ。


人はついつい難しく考えすぎて

やる前から出来ない理由を探しては

大きな壁を作ってしまい、

結局ハードルを高くして本当に出来なくさせてしまいがち。


でも、赤ちゃんはどうか。

ハイハイから2本の足で立って歩くまでに

何百回も転びながらも決して挫折をせずに

しっかり大地を踏みしめる。

それはなぜか。

「否定的な考えがないから」

何というか、もやもやしていた視界が一気に開けたような

身震いする不思議な感覚に襲われました。


どんなに辛い状況でも

「私はツイている」と口に出す。

先日、大久保寛司氏も全く同じ事をおっしゃっておりました。

「言霊」とはよく言ったもので、

プラスの言葉を口にするだけで、

気持ちも強制的にプラスの方向へ向かい、

本当にプラスの状況に変わっていくものだというのは

(逃げ口上で使うべきではありませんが)

私も何度も実体験してきたので

すごく心にストンと落ちていきました。


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このような私の意識を次々と改革していくような

西田氏の興奮の2時間の後に続くのは

高野登氏のお話。


リッツ・カールトンと言えば、「感動」

数々の感動のエピソードを創出する土壌が

どうやって出来上がってきたか…

これは実際高野氏の書籍を読んで頂ければと思います。


高野氏の講演会にはもう数え切れないほど参加させて頂いておりますが、

いつも分かりやすくて、楽しくて、心を揺り動かす、

こちらもまた全身の震えが止まらない感動と興奮が

会場を大きく包み込みます。


そのようなたくさんの素敵なお話の中で

心に残った言葉の一つが、

「『サービス』はあくまでアプリケーションにしかならない。

『ホスピタリティ』は、自分の生き方のOSそのものである。」


サービスはマニュアルのレベルを徹底的に上げていく事で

御客様を満足させることは出来る。

しかし、それは回を重ねるごとに当たり前となり、

満足感は失われていく。


それに対して、ホスピタリティ

相手の心に自分の心を添える姿勢を表すこと。

心と心を通わせ、「感」情が「動」いて

初めて「感動」に繋がっていく。

感動は何度繰り返しても永遠に飽きは来ない。


最近よく

「これからはどの業種・業態もサービスの時代なんだ」

という風に言われますが、

もちろんサービスは重要ですが、

感情のこもった「ホスピタリティ」がもっともっと大切なのだろうと思います。

私が取材させて頂いている

八尾町の移動販売車を運営する田保肇一さんも

「サービス」ではなく「ホスピタリティ」を心掛けていらっしゃる方の

一人だと思います。


いかに相手のことを思いやって、

どうしたら喜んでもらえるかを真剣に考えて

100人いれば100通りの心への寄り添い方を実践していくことこそ

これからの時代に最も必要とされていくことなのではないかと

改めて強く思わされました。


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…ともっと書きたいのですがこの辺でやめておきますね。

何せウン十万かかってもおかしくないお話の連続でしたので(^_^;)


その後の懇親会では

西田氏のメンタルトレーニング指導を受けていらっしゃる

名立たるプロアスリートの方が次々に登場!


カルガリー五輪スピードスケート500m銅メダリスト

現富士急行スケート部監督の黒岩彰氏、

その下で次のソチ五輪でのメダル獲得を目指す

スピードスケート女子長距離界の新星・菊池彩花選手、

そして昨年、あの甲子園を湧かせた

埼玉西武ライオンズの黄金ルーキー・菊池雄星投手!


雄星投手は現在ケガで苦しんでいる最中ですが、

西田氏のメンタルトレーニングを実践し

一日も早く一軍のマウンドに立つために

頑張っていらっしゃいます。


「マイケル・ジョーダンのような

会っただけで患者さんの病気を治すくらいの

夢を与えられる選手になりたい」

という言葉がとても印象的でした。

テレビで見ると細い印象でしたが、

実際握手させて頂くと手も体もとてもたくましくて、

はにかんだ笑顔が素敵な好青年というイメージはそのまんま、

大物のオーラが光り輝いているように感じました。


様々な世界でご活躍されていらっしゃる多くの方々と

実際にお話させて頂くことができ、

新たな刺激を得られるのが私の最大の楽しみ。


ここで得られたインプットを、

これからどういう形でアウトプットしていくか

まずはブログでの情報発信という形で

頭の中を少し整理させて頂きました。

次にどう繫げていくか、しっかり考えて実践していきたいと思います!


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