新たな発見。
また新たな本を大学で借りた。
しかも、借りた場所が結構コアな場所。
新しい建物の地下4Fだったけど、
かなりの年代モノの本が多くて、
しかも取り出すにはスイッチを押して
本棚を動かせねばならないような
ひっそりとしたくらい場所だった。
大学の図書館ってやっぱりいろんな書物が
そろってるんだなぁ、としみじみ感じたね。
もうひとつ話題。
大学の昼食でよく利用していた、
讃岐うどん屋。
先月31日をもって閉店となってしもうた
安かったしうまかったのに・・・
まぁ、しゃあない。
別の新しい昼間における「Thrid Place」でも探すか・・・。
★今日の話題
フィンランドで民主化100年記念式典。(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061030-00000161-jij-int )
・日露戦争(1904~05年)をきっかけにした北欧フィンランドの民主主義確立から100周年を
記念するパネル展の開会式が30日、東京・永田町の憲政記念館で行われた。
日露戦争敗北で帝政ロシアの力が弱まった結果、当時ロシアに支配されていた
フィンランドでは民主制度が確立され、1917年の独立につながっていく。
パネル展は「参政権、法に対する信頼感-フィンランド民主制の100年」と題され、在日
フィンランド大使館の主催で31日から11月7日まで同記念館で開かれる。
・・・歴史はやはり多元的な見方をしないと、
大きな出来事の本当の姿が見えてこないことを
如実に示している記事だね。
日露戦争といえば、
大体教科書で習うのが、
宣戦布告→奉天会戦→日本海海戦→血の日曜日事件→ポーツマス条約→日比谷焼き討ち事件で、
トルコ・ベトナムなどのアジア諸国の民族運動を刺激した
ということになると思う。
しかし、ヨーロッパでもフィンランドは帝政ロシアの支配下に置かれ、
民主化運動をしていたという事実もあったのだ。
教科書ではほとんど記述されないものだけれども、
こうしてまた新たな歴史の事実を知ることによって、
その国々の特徴・歴史の理解の足しになることは
紛れもない事実である。
また事実のみならず先哲の偉業・裏話にわたるエピソードも
歴史の授業でもっと紹介すれば、
もっともっと歴史が面白くなると思う。
いつのまにか、教育問題まで行ってしまったけど、
とにかく歴史は重要だし、新たな事実を発見することは
人間の知性を磨くことになるので、
このような記事はもっと大きく紹介すべきだと思うな。