暖かくなってきましたね。そろそろコートはクリーニング屋行きですかね^^
さて、今週2発目の試写会は・・
『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』です。

あらすじ:
原作は、ジョン・グローガンの同名ベストセラーエッセイ。
大ヒット作「プラダを着た悪魔」のデビッド・フランケル監督が
愛すべきおバカ犬とのユーモラスな日々で笑わせつつも
仕事、結婚、家族、そして生命の尊さを描く作品です。

ジョン(オーウェン・ウィルソン)とジェニー(ジェニファー・アニストン)は
ともにジャーナリストとして働く新婚カップル。
暖かいフロリダに家を買い、新しいキャリアと結婚生活を始める。

二人は子供は欲しいものの、まだ心の準備が整っていなかった。
そこで、子育ての予行演習にと
可愛いラブラドール・レトリーバーの子犬を迎え入れる。
マーリーとその子犬を名づける。

ところが!マーリーは、とんでもない程おバカな犬だったのだ!
やんちゃとか元気いっぱいなんてもんじゃなく
他の犬や飼い主に飛び掛り、顔中をなめ回し、ヨダレまみれにする。
更には、雷にパニクり、家具を噛み千切り、何でもかんでも食べまくる。
困ったジョンとジェニーはマーリーを犬のしつけスクールに
入れるも退学処分にされる始末。

そして10ヵ月後、夫婦はついにパパとママになった。
その後、子供は3人になり、ジョンの新たなキャリアを求め
家族はフィラデルフィアへ引っ越す。
家族のどんな時でも、そばにはいつもマーリーがいた。
季節はめぐり、ジョンとその家族は、マーリーがいかに
自分たちにかけがえのない人生を与えてくれたかに気づくときが来る。。

感想:
あらすじ読んで頂ければ分かると思いますが、こりゃ反則ですよ。
映画を観て涙が少しでることは、たまにあるけど
この映画は、涙が溢れました。

確かに動物を使って、笑わせて泣かせようだなんて、
使い古された手法で、今更ひっかかるかい!
って思いも少しはあったのですが、そこは『プラダを着た悪魔』で見事な
腕前を見せてくれた監督デヴィッド・フランケルにかかれば
笑いも涙も抑えることができない作品に仕上がってます。

試写会場でもラスト付近では、観客の嗚咽やら鼻をすする音が
沢山聞こえました。(自分もその中の一人ですが・・)

<犬><笑><涙>この三大要素をしっかり宣伝でき口コミが広がれば
大ヒット間違いなしの作品です。
(点数:75点)

原題:MARLEY & ME
製作年度:2008年
製作国:アメリカ
監督:デヴィッド・フランケル
出演:オーウェン・ウィルソン、ジェニファー・アニストン
(3/27公開)