先週、司法試験Erste Staatsexamenの口述試験がありました。

受験していたのは、8セメ生、9セメ生以上の学生たちです。

LL.M.生には関係ないのですが、ドイツの司法試験のシステムにも興味があるので、備忘録。


普段、ゼミで使っている部屋で口述試験が行われました。


4,5名同時に受けるので、大きな机が並べてありました。

その上に条文集や大きい赤いSchönfelderのシリーズ、合計20冊以上並べておいてありました。

試験官は4名、受験生4,5名の反対側に座ります。


試験の形式は、この受験生4,5名で与えられたテーマについてディスカッションをすること。

時間は4時間から5時間にわたるそうです。

受験し終わった学生によると、「地獄」だそうです。


一方、LL.M.生向けの口述試験は15分間。

試験官と副試験官と、受験者一名。

試験時間短い!

でも、私にとっては、同じく地獄です。

あと2個残ってます。