今日、帰りの電車がPersonalunfall(人身事故)の為、止まってしまった。事故があったのは、先に走っていた電車。
実は、高校時代一年に3度も自分が乗っている電車で人身事故があった。
日本だと、復旧にそんなに時間がかかった記憶がないんだけれど、他の乗客が、
「これは、動き出すのに2時間かかるか、3時間かかるかわかんないぞ。」
「Notarztが色々検証しないといけないしね。」
数時間は動かないらしい。
日本だと、鉄道会社の職員が警察に連絡してすぐ、車両をうごかすらしい。そのとき、職員さんは、バケツでご遺体の回収をするんだとか。鉄道会社の職員さんは大変な仕事だ。
DBの職員さんは、「これは、われわれの仕事ではないから」と、専門家にまかせそう。だから、数時間もかかるのかもしれない。
「3分後に、すぐ近くのバス停にバスが来るから次の駅まで、バスで移動できるよ。」
機転の利く乗客の発言のおかげで、すぐバスに移動。
すると、来るわ来るわ、たくさんの乗客がやってきた。1台では乗り切れなくて、たくさんの乗客を残したままバスが出発。たぶん、あと4台くらいバスいるんじゃないかな?
他の乗客が、
「自殺するなら、他の人に迷惑かからないようにって、考えられないのかしら?」
と言っていた。
飛び込み自殺って、計画的なものより、日常の問題に苦しんでいる時、ついフラッとが多いと聞く。
日本では、交通ダイヤの乱れ、車両の修理等、莫大な損害を、遺族が払わないといけないらしい。
つい、昨年、ドイツの製薬(化学?)会社コンツェルンの代表がDBに飛び込み自殺をして、大きなニュースになっていた。
ドイツでは、自ら命を絶つことは宗教上、してはいけないことになっている。
かつては、自ら命を絶ったものは、イエスの意思に反するとして、お墓に入れなかったらしい。
しかし、現在は日本ほどではないが、自殺するドイツ人もいる。
車内放送で、Personalunfall(人身事故)は、あまり聞きたくない単語です。