【ページ説明】
今回の記事は、英単語を紹介するシリーズのその310です。
【フレーズ】
discourse into the night 【夜ふけまで続く論議】
“Discourse-into-the-night”
- Wikimedia Commons - Public Domain
【語源⇒意味】
discourse [英] /dɪsˈkɔːs/ [米] /ˈdɪskɔrs/
= dis- 「離れて(apart)」+ currō 「走る(run)」
⇒ 『~を離れて走る[進む]、あちこち走る/行ったり来たりする会話や議論』
⇒ 『[名] ①言語表現(≒話し言葉や書き言葉による考えの伝達) ②講演/講話 ③論文/論説/論議 ④【言語学】言説/ディスコース』
『[動] 【文語】 《自》 ①話す/語る ②講演/論述する』
【YouTube①】
“Discourse Markers” by LM Palette
【同語源語】
cursor [英] /ˈkɜːsə/ [米] /ˈkɜrsər/
= currō 「走る(run)」+ -or 「動作主を表す接尾辞」
⇒ 『走る人、動いているメッセンジャー』
⇒ 『[名] 【コンピューター】カーソル』
“Cursor-commandline-underline” by User:Www.zunami.at
- Wikimedia Commons - CC BY-SA 3.0
【関連知識①(Wikipedia)】
ディスクール(フランス語:discours)
“言語・文化・社会を論じる際の専門用語としては、「書かれたこと」や「言われたこと」といった、言語で表現された内容の総体を意味する概念である。英語では "discourse" が相当し、日本語では意訳して言説(げんせつ)の語を当てることが多い。 ”
(「ディスクール」『ウィキペディア日本語版』 - 2016年11月15日 (火) 16:42 - 変更履歴)
【関連知識②(Wikipedia)】
オリーブ山の説教(英:Olivet Discourse)
“イエス・キリストがオリーブ山で語られた終末的な説教。主にマタイの福音書24章-25章に記述されており、またマルコの福音書13章、ルカの福音書12章、17章、21章にも散らされて保存されている。
”(「オリーブ山の説教」『ウィキペディア日本語版』 - 2014年6月8日 (日) 10:30 - 変更履歴)
【関連知識③(Wikipedia)】
談話分析/研究(英:discourse analysis/studies)
“記述による言語使用、発話による言語使用、身振り手振りによる言語使用を分析するための様々な方法論である。”
(「談話分析」『ウィキペディア日本語版』 - 2016年12月2日 (金) 09:28 - 変更履歴)
【YouTube②】
“Introduction to Discourse Analysis” by Florian Schneider
【YouTube③】
“Buddhism - Metta Sutta{The Discourse on Loving Kindness}” by Harshavardhan Devde
【Quotes/名言】
“Reading makes a full man, meditation a profound man, discourse a clear man.” ー ベンジャミン・フランクリン(1706-1790、アメリカ合衆国の政治家)
(読書は完全な人間をつくり、瞑想は深遠な人間をつくり、対話は明晰な人間をつくる)
“BenFranklinDuplessis”
- Wikimedia Commons - Public Domain