日野市南平の美容室ジェーノ、オーナースタイリストの小林です。
多くのお客様さんにブログ書いてないですねって言われたので
最近頑張ってブログ更新中です
今回は、ホームカラーについて。
多くの美容師さんがブログに書いているので
知っている方もいると思いますが、一応書きます（笑）
ホームカラーの薬剤は、根元（カラーをしてない髪）を染めるように
出来ています。
健康な髪を染める為の薬剤なので、
カラーなどでダメージがある毛先部分には、強すぎます。
何度も、毛先までホームカラーをされると
髪の毛はもう限界 
前回の記事に書きましたが
髪は、トリートメントなどで復活する事はありません。
前回の記事↓
なので、出来るだけ根元だけ染める様にすると
ダメージが少ないです。
自分で根元だけ染めるって難しいですが・・・
良く聞かれるのが 泡カラー。
僕は、泡カラーが一番傷むと思います。
簡単で良いんですけどね
泡カラーのCM、ガッツリ毛先まで付けてるし
全部健康毛なら問題ないと思うんですけど、
基本、カラーされてる方が使用するんですよね？
美容室でのカラーは、健康な根元部分とダメージのある毛先部分で
カラー剤のパワーを変えて塗布していますのでダメージが少なくなっています。
さらに、補修剤などで保護をしたり、質感向上もします。
ジェーノでは、一般的な美容室よりもダメージを少なくする工夫もしています。
ジェーノのカラーの詳しい情報↓
http://ameblo.jp/llenohair/entry-11390685201.html
希望の色によっては、毛先のパワーを弱めない事もありますが。
あと、ジェーノでは当たり前なんですけど
リタッチカラーだけでも２～３種類の薬剤を場所によって塗り分けます。
髪は、部分的に強度や体温が違うので使うカラー剤を変えないと
同じ色にはなりません。
結構知らないお客様も多いのですが、毛先に使うカラー剤は
単に根元の薬を弱めているわけではないのです。
良く考えてもらうとわかるのですが、
カラーする前の状態（明るさ・色味）が
根元と毛先で違うのに同じ薬剤で一緒になるわけがない。
カラーの原理はちょっと違うのですが(汗）極端に説明します、
赤いペンで黒い紙に書くのと
白い紙に書いた時の見え方が違う。
そんな感じです。
基本的には、何種類かの違う色味の薬剤で一緒に見える様に
調整して染めていきます。
なので、ホームカラーだと根元と毛先で色が変わってしまうのです。
全体を染める場合
少なくても３～４種類の薬剤を塗り分けて染めていきます。
白髪染めでも一緒です。
綺麗に染めるって結構大変なんです(笑）
実際、メーカーやディーラーさんに聞いてみると
薬剤を変えず根元の薬剤で毛先までカラーしていたり
時間差だけで調整している美容室が多いのも現実。
それなら、ホームカラーでも変わらないって思われちゃいますよね。
僕でも思います(笑）
でも、ちゃんと考えて仕事をしている美容師さんも多いので
美容室で染めた経験のない方や綺麗に染めたい方などは
美容室で染めてみましょう！
ブログの画像が表示されない記事（2012.11より前の記事）について
http://ameblo.jp/llenohair/entry-11529837953.html
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