不明のマレーシア機、衛星データユニットが謎の停電を起こしていた—

香港メ ディア XINHUA.JP
6月30日17時39分配信

香港メディア・東網は 30日、

「マレーシア航空機事故:旅客機の衛星データユニットが謎の停電を起こしてい た」と題した記事を掲載した。

マレーシア航空MH370便が消息を絶ってか ら3カ月。

26日に発表された報告で、

同機の離陸から90分後、

衛星データユニット(SDU)が何者かによって故意に電力が遮断されため、

同機がレーダーに反映されなかった可能性が指摘された。

報告によると、

旅客機がフライトの途中で衛星へのログオンをリクエストすることは珍しい。

その理由は、
SDUの電力が途中で遮断された可能性が最も高いという。

同機は6回、
衛星へのログオンを試みていた。

そのうちの1回はマレーシア軍のレーダーに発見された3分後。

最後にリクエストしたのは燃料が尽きてインド洋南部に墜落する直前とみられている。


(編集翻訳 小豆沢紀子)