マニラで乳幼児健診(生後6ヶ月) | 子連れでマニラに住んでみる

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0歳と2歳を連れてマニラに引っ越しました。
2016年11月からBGCに住んでいます。

妹ちゃんが生まれて早半年が経ちまして。
ふと、やらねばならないことを思い出しました。

それは、妹ちゃんの6ヶ月健診。

以前も書いた(➡︎マニラで病院)ココで、受けてきました。

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◆St.Luke's Medical Center (BGC )


日本の母子手帳に書いてある乳幼児健診。
ゼロ歳台では、1ヶ月健診、3・4ヶ月健診、6・7ヶ月健診、9・10ヶ月健診があります。

妹ちゃんの場合、3・4ヶ月健診は日本ですでに終了。
区の担当者に相談して、健診予定日を1ヶ月早めてもらって受けてきたのです。


さて、次は6・7ヶ月健診をマニラでやらねばなりません。
日本にいれば役所から事前に通知が来るわ、無料でできるわ、至れり尽くせり。
が、マニラ駐在ではそんなことあるわけないアセアセ
自分からお願いしてやってもらうしかないので、予約して行ってきました。


今回も以前と同じ、日本語がそこそこ混ざるフィリピン人の女医さんにお願いしました。
日本の乳幼児健診に慣れているようで、日本語の母子手帳の健診内容をちゃんとやってくれましたキラキラ
日本の母子手帳の英訳までお持ちでしたルンルン

妹ちゃんの健診結果も健康そのもの。
体重は6ヶ月児平均ど真ん中だけど身長は1歳児並み、というデカさが際立つ結果で、無事健診は終了しました。



が。

この健診、日本とは違うなぁ...と思ったことがひとつ。



それは、妹ちゃんの服を一切脱がさなかったこと!


赤ちゃんの健診を日本でやったことある方ならご存知かと思いますが、体重測定・胸囲測定・問診と、必ず赤ちゃんは裸にされます。
病院によっては最初から最後まで、おむついっちょにおくるみだけ、の場合も。

が、今回、妹ちゃんは一回も服を脱がされずに終了赤ちゃん
体重も胸囲も、服を着たまま、服の上から測られてました。
さすがに聴診器あてる際は、少しボタン外して入れてたけど。


体重・胸囲を計るのに、服の重さとか厚みとか気にしないのね......。



それを見ていて。
普通なら「ちゃんとしろ〜」と怒るのかもしれませんが、私はなんか、ホッとしました。


2年前。
長男のときは初めての育児で不安だらけ。
区が開催する毎月の赤ちゃんの身体測定に必ず行って、数字に一喜一憂してたなぁ。


それと比べて、このマニラのテキトー感溢れる健診カナヘイきらきら
体重の100g・胸囲の1cmくらい、違ってもいいじゃん、的な。


でもコレに、なんか安心したんですよねぇ。


私の育児が2人目だから、というのも大きいとは思います。
でも、日本にいたらやっぱり毎月身体測定に行ってたと思うし、測れば測ったでやっぱり数字は気になると思う。


だから今回のテキトーな測定は、そういうのをそんなに気にしなくていいよ、と言われたみたいで。
(いや、絶対私の気のせいだとは思いますけど。
    ただテキトーなだけだとは思いますけど。)


......まぁコレで問題ないよなぁ、まぁいっか、と思ったのでした。
だって、妹ちゃん元気そうにニコニコしてるし、日々でかくなっていってるし。


ただし。
そのぶん、気になることはこちらからちゃんと言ったり聞いたりしないといけない、ということ。
日本にいたときより、親の責任がちょっとだけ重くなった気はします。



ところで。

今回、気になったので、メイドさんにフィリピンでは乳幼児健診あるの?ときいてみました。

メイドさんの娘さん(13歳)の場合、生後3週間、1ヶ月、さらに2ヶ月〜9ヶ月まで毎月、および1歳のときに公立病院的なところに行ってやったらしい。
すごい回数だなぁと思ったら、予防接種とセットらしいです。なるほど。
日本だと健診と予防接種は別だけど。
一緒にやってくれるなら、このフィリピン式のほうが楽だなぁ。

そして費用は毎回1800ペソ、日本円で4000円くらいだったそうです。
コレはフィリピンの方々にはかなり高そう...
国とかから補助してあげないと、受けられない子がいっぱいいそう。

ほとんどの予防接種が無料でできる日本ってやっぱりありがたい。
日本を出ると、日本の良さがわかりますね。