Mr.Mac Academy Ⅱ | Liz' s Room

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フレンチ・ブルドッグ ”リズ”の のんび~り日記!!

お久しぶりです。

一度?サボると、どうブログをアップしていいか迷い、

2ヶ月も放置してしまってたわけですが・・・

先日会った友人が、毎日チェックしてるーって言っていただいたのもあり、

今日のアップを機にもう少しだけ(笑)マメに更新していきたいと思います。



本日、Mr.Mac さん主催の第二回Mr.Mac Academy  を受講してきました

第一回の「感じるコミュニケーション」も受講していたのですが、、、あせる



第二回のテーマは『熱中症とは』


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講師は白金高輪動物病院 院長 佐藤貴紀 さん

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循環器専門医に認定されてるそうです(すごい事らしいです)


それにしてもさわやかすぎると思いませんか?メチャメチャかっこいいぜ。

決して、先生目当てに行ったわけではありませんよー

 


<熱中症になる原因>

 犬の温度調節は呼吸と肉球の汗腺

    99%は呼吸で温度調節をしている。


 汗を放散することに優れていないため、長時間暑さにさらされることで起こってしまう。


暑さに対しては、人の想像をはるかに超えるほど弱い

真夏の真昼間に平気で散歩している人などに声を大にして言いたい。


<なりやすい犬>

 ・短頭種(首の部分が圧迫されていて喉が狭く呼吸機能に問題がある場合が多い)

 ・太り気味、呼吸器疾患、循環器疾患、高齢犬、長毛犬種など。

 

 

<熱中症の主な症状>

 意識がある場合

   ・体が熱い

   ・呼吸がいつもの倍以上はやい

   ・舌などの粘膜が乾燥している

   ・ヨダレ

   ・はぁはぁして、吐いたり、下痢したりする。


   ※できれば直腸温度で40.5度以上ないか測るとよい

    (理想としては常に(1日1回は)測って、通常の体温を知っておくとよいそうです)

     ↑これは通院している獣医師にも言われた事があるので、早々に体温計を購入しようと思います。

       体温計は人間用のは先が固いので、動物用のが良いそうです。



   病院に行くまでにできる(する)こと    

   ・水分やOS1などの液体を少しずつ飲ませる。

    意識がない場合は、無理に飲ませると、肺などに入ってしまい危険。

    OS1・・・電解質バランスが整っているのオススメだそうです。

     ↑帰りにさっそく買ってきたので、明日自分が試しに飲んでみようと思います。



   ・体を冷やす

    水シャワーやアイスノン(保冷剤) ※気管に入らないように気をつける

       水シャワー:まずは真水をかける。

               急に冷やしすぎると毛細血管が縮み、下がりにくくなる。


       アイスノン:まずは脇の下&股関節

              いっぱいある時は、頭も冷やすのも効果がある。   

   

      ※扇風機などを使用する時は、体の方にあてる。

        顔に向けてしまうと呼吸ができなくなる可能性がある。



   ・体温が測れる場合は39度以下になるまで冷やす 

       ⇒下がりすぎてもダメ。

         正確な体温は聞きそびれてしまったけど、正常な体温は37.5度~39度。


    測れない場合は、呼吸が落ち着くまで冷やす。

 

 

  ※冷やしたりなどして落ち着いてきたとしても後で、具合が悪くなる場合(急性心不全など)もあるので、

    自己判断せず、獣医師にみてもらうことが大事だそうです。

 


 重度の場合

   ・けいれん症状を起こし、意識がない。


   病院に行くまでにできること 


   ・行く病院に連絡を入れ、緊急であることを伝える。

    (すぐに対応できる可能性が大きいとのことです)


   ・冷やしながら動物病院へ向かう。

    しかし、体が熱くないのなら逆効果になるので要注意だそうです。


    

『熱中症にならないための予防』

 <室内>                        <屋外・散歩時>

   ・高温多湿の環境をつくらない            ・あまり激しい運動をさせない

   ・通気性の良い場所を作る。             ・日の当たる時間や場所を避ける

   ・狭い空間に長くいさせない              ・水分補給をしっかりする(OS1など)

   ・動物を1人にしない                  ・日を避けようとキャリーバッグ内にずっと

   ・保冷マットを使用する。                入れるおくのも危険。

   ・エアコンを使用する

   ・水分補給をしっかりする

    (1日に必要な水分量は「132×体重(kg)×0.75」)

      ex:リズの体重9.5kg

        132×9.5×0.75=約940ml

       (たっぷりあげているつもりでいたけど、多分足りてないと思う)



『計画停電に備えて』

   ・サマーカットにする

   ・なるべく愛犬を長時間1人にしない(ペットホテルやペットシッターを利用する)

   ・保冷剤などをを有効に利用する(動けるスペースは確保)

    氷なども作っておくと良い。

   ・置き水は数箇所用意しておく。  

   ・風通しをよくしておく

  

  高温多湿な状況を作らないようにすることが重要

   

  「エアコン」は必須とのこと。

    理想温度&湿度は25度で50~60%

    (うちは通常な時は26~27度で扇風機を回してました)

  節電できる所はできるだけ節電し、計画停電が実施されないことを願うばかりです。



佐藤先生?の長生きするための七か条

  一 ワクチン・狂犬病・フィラリアなどの予防

  二 避妊・去勢の手術(ストレスの軽減&未病をふせぐ等・・・賛否両論はあると思いますが)

  三 太らせない

  四 正しい食生活(一日2(3)食と決めてるなら、それを守る等)

  五 歯石予防(心臓病や腎臓病をふせぐ)

  六 ストレスを少なくする(だったかな???)

  七 定期的な健康診断(年に一度は、、、7歳以降なら半年に一度)

 


熱中症に限らず、予防、早期発見、早期治療が大事だということを再確認しました。


今年の夏はさらに気になる熱中症対策。

すでに暑い日もあるけど、これから夏本番を迎えるこの時期に聞けて良かったと思います。




まとめるの難しー。

睡魔が襲ってきて、そろそろ限界に達してきたので今日はここまでとしまーす。