みなさん、こんにちは。 代表の中村です。
先週に引き続き、指輪をつくる製作研修の報告をいたします。

これまで、シルバーを溶かして指輪を造る棒状にする作業をしてきました。
今回は、それを真円にまるめて指輪の形にするまでを教えてもらいました。

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まずは、棒状のシルバーの端をハンマーで叩いて少し丸めます。

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やっとこを使ってすこしつづ丸めていきます。

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だんだんと丸まっていきます。ちなみにこれまでの写真は親方の模範演技です。


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私がやるとなかなかうまく丸くなってくれません。
親方の作業と比べるとすごく手際が悪いのが目立ちますね。(ノω・、)

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丸まったリングの両端を糸鋸で切ってそろえます。

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継ぎ目をぴったりと合わせたら、そこをロー付けします。
リングの素材より、融点の低いローを溶かして溶接する訳です。

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リング全体に火を当ててから溶接部分を熱します。そうすることでまんべんなくローが継ぎ目部分に
まわり両端がぴったりとくっつきます。

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ロー付けが終わったら、円柱状の芯金に指輪を入れて木槌で叩き真円にしていきます。
これが結構難しい作業です。なれないとなかなか真円にできません。

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研修ですので、ある程度のところで妥協して、溶接部分にやすりをかけていきます。

来週は、このリングを仕上げでいくところを教わる予定です。
自分で造ったリングをするのが楽しみです。('-^*)/

author:C.E.O. Hiro Nakamura


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