2012.11.19

転院から一週間後
26日までに全ての検査結果を出すため
腹部エコーとCTをしにクリニックへ。

エコーの担当技師は、前回と同じ人だった。
内臓への転移を調べるためのエコーなのだが
かなり時間が長い。
今まで見た、乳がんとは違うので
画面に映し出されるものが
いいのか、悪いのか分からない。

技師が数値を打ち込む度に不安になる。
それを察したのか、技師は
見えない奥の内臓まで調べてますからね、と言った。



検査を終えて、着替えている最中
微妙に濁されたらショックなため
聞かずにおこうとしていたのに
我慢が出来ず、軽く
どうでした…?少し不安なんですけど…
と、聞いてしまった。

S先生に後から聞いて、と言われるかと思いきや
腎臓か肝臓(うろ覚え…)に水疱があるものの
それは割と普通のことですよ、と言われる。

少し胸をなでおろす。


次に肺への転移を調べるためのCT。

CTでは、前回、個室で面談し
わたしの話をたくさん聞いてくれた看護師さんが担当だった。
ものすごく嬉しい。

順序はMRIと似ていて
CTの技師が挨拶にきた後、造影剤用の点滴針を入れ
腕をバンザイにした状態で、ドーナツ型のCTの台に寝る。
看護師さん2人がかりで優しい。

造影剤を打つと胸のあたりがじんわりあったかくなり
不快感が少しあるかも、と言われる。

実際は、強いお酒が胸に染みていくような感覚で
軽く酔って気持ち悪い、けど、吐くほどではない、
という状態に似ていた。
(わたしはお酒が弱い)

ただ、短時間なためリラックスして終了。
MRIと違い、仰向けで寝ていればいいので
かなり楽。

この日は、S先生の診察はなく検査だけ。

早めに行ったせいか予約の時間よりも早く検査してもらえ、
1時間ほど前倒しで終了。

病院は混んでいて待つイメージがあったが
ここは完全予約制のためか、意外とスムーズ。

初診やセカンドオピニオンまで一ヶ月待ちと言われた時には
その後のペースにも不安があったけれど
一度受診してしまえば、毎週予約できるので
一歩、一歩前へ向けて進んでいっている実感がある。

クリニックを出た後はパスタを食べて
少しのんびりした後、出勤。

明後日は、大学病院の方で
骨シンチグラフィーだ。