2012.11.09
新宿のクリニックへ。
転院先への紹介状とデータを用意してもらい、取りに行くことに。
紹介状ひとつ書いてもらうのにも一週間待った。
この待ち時間が、わたしをイライラとさせたが
週明けには転院先へ行ける希望もあり

転院を伝えるのは気まずかったが仕事を抜けて向かう。

診察室には呼ばれて
開口一番、
「わたしの誠意が伝わらなかったようで転院されるみたいですけど…」
と嫌味ジャブ。

あんなに無愛想なら誠意も何も…って感じではあったが
そこは、そういうことではないんですぅ~と
一応、先生を立てる感じに対応。


「あなたは、わたしが提案した
針生検もやらなかったし…」
と更にジャブ。

いや、やりたいって言ったよね?
むしろ、最初に難色示したのそっちだし…
やらないって言ったのは、ここでの治療に迷いがあったからだよ!と
心の中でだけツッコミを入れた。
それにしても、ご機嫌ナナメだなぁ、と。


まぁ、セカンドオピニオンは、
現在の病院で治療を受ける前提で第三者的意見を聞くことだから、
快く?送り出してくれる医師は多いだろう。
しかし、転院となると、サヨナラを意味するので
機嫌を損ねる場合もある、とは予想していたのだが…
その後、意外にも
転院先で針生検したら
結果を持って戻って来い、的なことを言われた。

へ?

何て言うか、こんな大きいしこりの乳がんを
キレイに取れるのは自分だけだって雰囲気の説明…。
どうせ、全摘って言われるよ、と。

えっ…いやいや…と思ったので、
そこは微妙にスルーしたけど…。

そう言えば、血液検査の結果を聞いてない…と思い聞いたところ

「それは全部中に書きましたから」

「腫瘍マーカーの数値とかは?」

「だから中に書いたから!」

と結局、ものの5分で追い出された…
紹介状は封をしてあり、確認出来ないので
結局、この時の結果は知らないままとなる。

受付でマンモのフィルムを後から返却するように言われた。

他の方の体験談を読むと、返却しないものかと思っていたので
少し驚く。

返却は、またあの先生に会ってになるのかしら…
受付にサラッとだけ返したい。

でも、まぁ何とかデータをもらい
来週に向け、意気揚々とクリニックを後にした。