2014年4月8日(火)大安

最近、自己紹介が増えてきているせいか、出身地の紹介をすることが多い。
ちなみに私の出身は、宇都宮である。ということで、餃子の街の紹介をしている

さて、宇都宮には、二大巨頭の餃子屋さんがある。それは、みんみんと正嗣である。(これは、宇都宮の人には有名な話、、、知らない人はあしからず。。。)みんみんの餃子は、皮がモチモチとしていて、正嗣の餃子は、圧倒的に飽きのこない味である。どちらがいいかは、個人の好みであるが、私の場合は、小さい頃から食べ慣れた味のためもあり、断然正嗣派である。また、みんみんと正嗣には、決定的な違いがある。それは、みんみんにはビールとご飯があるが、正嗣にはない。そのためか、正嗣には小さい頃から一人で買い物に行かされていた

と、宇都宮餃子談義に熱くなってしまったが、宇都宮は昔から餃子の街ではなかった
というより、気付いてみたら、餃子の街と言われていた。

私が社会人になりたての頃は、餃子の街ではなかった。先ほどの話にあった通り、餃子専門店は私が小さい頃からあった。が、それは私にとっては当たり前の光景であった。しかし、この光景は当たり前ではなかった。そのことを、社会人になり東京に出て初めて気付かされた。そうなのです。東京には、餃子専門店など、そんなになかったのであります。でも、そのことに気付いてから間もなく、宇都宮駅には餃子の像が立てられ、餃子の街としての位置を確立していったのです。

宇都宮の餃子の街の話は、ときに地域活性化の話の事例として扱われる。この話は、周りから見ると、ポッと出のような感じとしてとられるのだが、忘れていけないことは、そこにもともと、その風習があったということである。このことが見逃される傾向にあるようだが、それが大切なんだよなー、と思うのでした。。。