今日は将棋ブログが注目している対局がないので、ブログの更新は控えようかと思いましたが、気が向いたので更新することにしました。

 

今日は順位戦B級1組の激突があるので、それはそれで興味がありますが、タイトル戦と比較すると、名人への挑戦権獲得に向けてシノギを削っているA級順位戦と比較するとマニアックで地味なので、やはり内容は地味でもタイトル戦のジリジリした将棋の方が注目度が高くなってしまいます。

 

また昨日、王座戦一次予選で藤井聡太四段と小林健二九段のように63手で投了という早投げもあったりするので、プロの勝負とはいえ、注目度が低い将棋だと、面白くない勝負があるので、興味がわかないのも正直あります。

 

そんなこんなで長い前振りでようやく藤井聡太四段のネタに繋げた将棋ブログとなりますが、今日のブログ更新をシノギます。

 

小林九段との王座戦予選後の藤井四段コメントで興味深かったのは、「この1年で印象に残っていることについては?」という質問に対して、「あえて1つとすると、引退した加藤一二三九段とのデビュー戦」とのコメントが気になりました。


外野の将棋ブログから見ると、やはり藤井四段の公式戦29連勝が最も印象深いのですが、やはり本人にとっては連勝での記録樹立はあくまでも過程という感じなんでしょう。しかし、中学生でこのコメントは、やはり、キモが座っている大物感があります。

 

来月で藤井四段はプロデビュー1年になりますが、フレッシュマンなら新人王戦で早く強さの片鱗を見せてほしいと思います。