龐徳(ほうとく)
「先に行って待ってるぞ」 「ここは俺にまかせて先に行け」 死亡フラグのようです。
龐徳ですが、魏に仕えた武将ですが元々は馬超の部下でもありました。
馬超が漢中の張魯の元にいた時、劉備と張魯の戦いの際に病気により同行できず馬超が劉備に下った後も
張魯の元にいました。
その後、曹操 が漢中平定を目論み攻め込んできた際に龐徳を見た曹操が殺すのは惜しいとして、張魯と
仲違いさせ、部下にすることに成功しました。
しかし、馬超が劉備の元にいるため周囲は、裏切るのはないかという疑いの目を向けていました。
そこで龐徳は、関羽との戦いの際、疑念を晴らすために戦に赴く前に自らの棺を用意し、自らの命に代えてでも
関羽を討つという意思を示したそうです。
その関羽との戦いの時、大将が于禁、副将が龐徳でしたが、両者は折り合いが悪かったようで、初めは龐徳は
戦局を優位に進めていましたが、于禁は功を取られると思ったのか撤退命令を出します。
しかし、そこを衝かれ大敗し于禁、龐徳ともに生け捕りされてしまいます。
馬超の元部下ということもあり龐徳は説得されますが、忠義を貫き通し関羽自らの手で処刑されました。
しかし、于禁は命乞いをし生き延びることになります。
曹操は、「わしが于禁を知ってから三十年になる。危機を前にし困難に遭って、新参の龐徳に及ばなかったとは
思いもよらなかった」と語ったそうです。
その忠義ぶりに、ファンの方も多いのではないでしょうか?
さて、私個人として龐徳に対しての印象は、「この戦いが終わったら結婚するんだ・・・」
あ、離婚したんだった・・・
※死亡フラグとは"死ぬ"ことへの伏線
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