蒋幹(しょうかん)
三国志で、古い友人は信用できません。
蒋幹は、曹操 に仕えた武将で立ち振る舞いに優れ、優れた弁舌で知られていました。
しかし、周瑜の計略の操り人形として有名な人物になってしまいました。
「赤壁の戦い」において、蒋幹は周瑜を登用する目的を持ちつつ、呉の情報を盗み出す役割を持って
供も連れず、庶民の衣服のまま周瑜に会いに行ったところ、逆に見抜いた周瑜によって偽手紙を
掴まされてしまい、その手紙を信じた曹操によって魏の水軍の将軍である蔡瑁が、処刑されてしまいます。
当時、魏には蔡瑁のほかに水軍に長じた将軍がいませんでした。
水上戦の経験が乏しい魏としては、大きな痛手ですね。
また、偶然の遭遇を装った龐統の策にはまり、欺かれたり散々な人物として扱われています。
この件が、魏の赤壁の敗北の大きな原因のひとつになっています。
さて、私個人として蒋幹に対しての印象は、古い友人いっぱいいますよ、私には。
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