20年と言う長い年月を経て、
台湾という異国の地で
対面を果たした私たちは
尽きる事なく、
お互いの国の文化について語り合います
そして
このあと更に私にとって
素晴らしい時間が待っていました
今回、ペンパル君が
台湾に来ることになったそもそもの理由、
数話前のブログでも触れていましたが
そう
アジア初進出となる「個展」です
すでにヨーロッパでは
各国で個展を開くまでの
画家となったペンパル君、
アジアでの第一歩となる個展が
ここ台湾だったのです
そして、この個展を開催するにあたって
尽力してくださったのが
現地、台湾人のアシスタントさんでした
今回、ペンパル君は
私とアシスタントさんが合流して
一緒にお食事に行く機会も
計画してくれていたのです
現地人であるアシスタントさんたちは
ガイドブックには載っていない
現地ならではの風情が伝わる
街の隅々まで案内してくださいました♫
現地人しか足を踏み入れないような
街の片隅にひっそり佇む寺院や、
台湾で密かに人気の隠れレストラン、
台湾の人々の生活が垣間見える
あちこちの街の風景。
お陰で、
これまで何度か友達と訪れて
知っていたはずの
台湾という国の本当の一面を
垣間見る事が出来ました
ポーランド人の彼、
台湾人のアシスタントさんたち、
そして、日本人の私
３ヶ国それぞれ
違う文化・違う言語を持つ人間が
共通言語である英語を使いながら
こうして一緒になって
お酒を飲みながら、笑って
お互いの国の文化を語り合える、
なんて贅沢で
なんて素晴らしい時間なんだろうと
これまでの人生で感じた事のないような
高揚感と満足感、幸せを感じるような
満たされた気持ちになりました
そうそう、
ひとつビックリした事もありました。
みんなで訪れたレストランで、
数日前にペンパル君の絵画を購入した
台湾人のご婦人が
隣り合わせの席に座っていたのです！
ご婦人はご家族といらっしゃっていて、
ペンパル君の姿を見て大興奮（笑）
「握手してください」
「一緒に写真を撮ってください」と
レストランの中が
一気ににぎやかになりました
私が、その微笑ましい風景を
邪魔しないようにと
隅の方にそっと移動しようとしたその時です。
ご婦人のご家族の一人が
「あなた、日本の方？」と（英語で）
聞いてきたんです
「はい、そうです」って答えた途端、
私にまで握手を求められました。
そして、
「ぜひぜひ写真を一緒に！」と
え、え、え～っ、何この展開？？
と思いながらも、
みんなで集まって、
店員さんに写真を撮っていただきました。
実はそのご婦人家族、
以前、短い間ではありましたが
日本に住んでいらしたとのこと、
そして、日本にいた間に
たくさんの日本人の優しさに触れ
日本が大好きになったとの事でした
台湾という異国の地で
こんな素敵な出会いもあるんだ！って、
感動した瞬間でもありました
さてさて、
今日も最後までお付き合いくださって
本当にありがとうございます。
みなさんに
私の想いが伝わっていれば嬉しいです
言葉って
私たちの想像以上に
すごいパワーを持っています
「気持ちを伝える言葉」の
根底を流れるものは
日本語でも英語でも同じです
伝えたい気持ちがあるから
言葉を上手くつなぎたい、
でも、
そんな言葉のつなげ方や文章の広げ方、
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