25、26日のリトルファイターズは
こんにちは、あゆコーチです。
春はもうじきですが、なかなか暖かくなりませんね。
暖かい日が続いたかと思えば、急に冷え込んだり
毎年のことですが、この時期は春が待ち遠しい気持ちになります。
三寒四温とはよくいったものです。
我が家の三寒四温はいつおさまるのでしょう。。。。(笑)
そんなことはさておき
先週25日土曜日が雨で体育館練習でした。
午前中練習したあと、希望者のみ成田市の東バッティングセンターへ
バッティング練習をやりました。
カンタロウも頑張ってました。
後半はスロットに夢中でした(笑)
そして26日の日曜日は午前中は小学校で練習
午後は公津少年野球クラブさんと練習試合です。
寒空の下で元気よく練習に励み
いざ試合会場へ移動。
試合は逆転で勝つことができましたが
全体的にまだまだ課題の多い内容でしたが良い面もありました。
数名の選手が力をつけてきているのを感じましたし
ベンチでの子供たちの動きが活発になってきています。
それはそうと、、、先月、練習試合をやり始めたくらいに
こりゃいかんと思うことがありました。
控え選手の子がランナーコーチャーをやりたがらないのです。
控え選手の子達全員が目をそらし、足が痛いフリをし
とりあえず怒られないボールボーイ、バットボーイを取り合うという
一見するとありがちな普通な風景ですが、
ものすごく異常なことに感じました。
明らかに拒否反応を示していることに気づきました。
これは「ランナーコーチャーは辛いもの」と思わせた私コーチの責任だと
痛感しました。
まずは話さないといけないということで、、、子供たちの話を聞いてみると
「ランコーやったらいつも怒られるし、全然つまんない」
「できないとこばっかり怒られて、できてるところを褒めて(認めて)くれない」
という意見が出てきました。
ランナーコーチャーは野球において非常に重要なポジションです。
そして、良いランナーになるためにもランコーは良い勉強の場所でもあります。
普通、ランナーコーチャーは監督との信頼関係がなければ
決してボックスには入れません。
メジャーリーグなどでは監督の次にえらいヘッドコーチがボックスに入るほど
ゲームにおいてとても大事なポジションなんです。
が、、、
そんな事、子供にいったところで、「あっそ」程度のものです。
高学年ならまだしも、低学年ならなおさらです。
今回は「君たちに素晴らしいランナーになってほしい」という話をまずしてみました。
幾つか簡単なポイントだけを理解してもらい
「君を信頼しているよ」というところからスタートし
役目を最後までやり通してくれた子には「ありがとう」で終わることにしました。
判断を誤ることは大人でもあります。
それに対してイチイチ「なんでできないんだランコー!!」
「あの子はできないからやらせないでいい」と怒るのは大人の事情で
子供の成長にはなんの足しにもなりません。
「自分は信頼されてる、ちゃんと見てくれてる、評価してくれる」と感じれば
自信を持てるのは大人も子供も一緒です。
試合はエキサイティングでドキドキするものです。
が、エキサイトした大人の何気ない一言で
自信を無くす子供がいるということを忘れないようにしないといけない。
コーチとして試合に通じる選手を育て、監督が指揮する舞台へ送り出すために
叱る、褒めるも大事ですが
信頼する、信頼してもらう事だということに改めて気づかされました。
今ではランナーコーチャーへの自信を持ってくれている子供が2~3人出てきてくれました。
「こういうときはどうすればいいの?」と質問してくれる子も出てきました。
たったこれだけのことを見過ごしていたなんて、、、
まだまだアオいぜ、あゆコーチ、、、、w