「BEFORE AFTER」2月公演、無事終演しました。
・・・1週間前のことですけど。

この作品、演じる役者によって印象が変わる・・・のはもうわかっていたけど、今回は今まで以上に新鮮に感じたな。
いくつものペアで何度も観てるのに、今回初めて生まれた感情や、初めて腑に落ちたことがあったし。

この人たちに、このタイミングで出てもらえて本当によかった、と心から思いました。
作品と誠実に向き合ってお客様に届けてくれた役者とミュージシャン、愛情を持って支えてくれたスタッフには、敬意と感謝の想いでいっぱいです。

そしてもちろんご来場くださったお客様。
今回のベン&エイミーたちも好きになっていただけていたら、何より幸せです。
ありがとうございました!

初演の頃から変わらず、再演を繰り返すごとに想いが増していく野望。
この作品に関わってくれた(る)人にとって、
誇りに思ってもらえる作品に育てて行くこと。
この先どんなミラクルが起きようと大劇場で上演するような作品ではないけど、規模は小さくても、例えばプロフィールの出演歴に「BEFORE AFTER」とあって、
見た人が「へぇ、BA出てたんだ」と思うような。
「いつかBAに出たい」と思ってもらえるような。

"知る人ぞ知る"も悪くはないけれど、私はやっぱり、
作品もスチュアートの才能も出演者の魅力も、
"人と共有して、価値を認めてもらいたい"。

そのために奔走する日々です。
たくさんの人を巻き込んでいるということは、その人たちに対して責任があるということだと思ってる。
まだまだ足らないところばかりだけど、できることを少しずつ増やして、とにかく進むぞー!

・・・と、そんなことを改めて思った2月公演でした。

次回は7月です。
その前にビッグな企画もあります(次回語ります)。
ちょっと一休みしたい気持ちも正直あるけれど、そうはさせてくれないみたい。
とりあえず走れるところまで走ってみろと言われている気がします(誰に)。
うん、体力つけよう・・・(笑)