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腎臓病ステージ2のリトル。

ラプロス投与を開始してから3週間となります。

昨年12月28日より1日2回の通常投与も開始。

 

IBD,免疫疾患のあるリトルだけに投与に関しては慎重に行っていました。

 

リトルの腎臓機能が低下したのはシニアになったのもありますが、

長期間に亘って使用した抗生剤とステロイド注射が原因だと思っております。

※経口投与と違い注射は身体に影響が出やすいです。

 

痛みを軽減するにはリトルの身体に必ずリスクが出る、飼い主として勿論悩みました。

 

身体のリスクが出ても長期間使用する事を選んだのは、FIPで亡くなったガーフィールドの

苦しみを思い出したからです。

あの時、延命より苦痛を取る治療を何故積極的にしなかったのか?

8年経過しても後悔しかありません。

だからリトルは延命より痛みを取って楽にしてやりたいの気持ちの方が強かったです。

 

博士課程で免疫学を学ぶきっかけにもなりました。

今年論文審査が通過したら学位が取れます。

身体のリスクは別のアプローチで軽減する、私が選んだのは東洋医学との併用。

運が良かったのは通院している動物病院で東洋医学治療を開始した事。

 

腎臓治療を開始してから嘔吐が増えました。

最初は別の病気もあるのでは?とフル検査を依頼したが全く異常無。

 

考えられるのは長年蓄積された身体に溜まった毒素を解毒し始めているのでは?

解毒の場合、皮膚に症状が現れる、おしっこと一緒に排泄、そして嘔吐があります。

 

リトルは嘔吐後もけろっとしている、そのままご飯食べる事ある。

嘔吐物はドロドロしている、脂っこい、体調が悪い時に嘔吐した時と臭いが違う。

 

漢方は補腎と身体のバランスを整える処方。

ホモトキコロジーは腎臓用3種類だけど、1種類は解毒効果の作用があり、

ステロイド注射と一緒に入れるとステロイドの解毒も一緒にする事ができると獣医さんが

仰っていました。

確かにステロイドと一緒に入れるとステロイド注射した翌日早朝嘔吐する。

その後は体調がとても良い。

しっかり解毒しているようです。

 

ラプロス投与、漢方、ホモトキコロジーを使用してから体重が増え、毛並み、

涙目症状も改善されている。

 

リトルは解毒を行っている時期に入っている。

どの位時間がかかるのか分からないが解毒が出来た時、

腎臓機能の数値に変化がでるのか?

私はこれを解明したい。

 

猫の腎臓病向け新薬開発が進んではいるが、腎臓病になる原因が分かれば未病から予防ができる。

リトルと血縁関係のダヤンはキャットドックの結果健康体。

心臓、腎臓含めて全て異常無。

 

今回は異常無だが、ダヤン、ガーフィはシニア時期に入っている。

2匹の腎機能をしっかり守ってやりたいからこそ、リトルの治療法に関しては

納得が行くまで慎重に行いたい。

 

腎臓病で闘い中の猫ちゃん、飼い主さん、頑張ってください。

 

「とっても暇なメヌ」

 

「誰か遊んで」

 

「カメラ目線、ママ撮影OKよ。」

 

「可愛いく撮れた? そろそろ遊んでください。」

 

「わーい、猫じゃらしだ。。。」

 

我が家の姫は毎日元気にしています。

若い子軍団に毎日癒しと元気パワーもらっています。