水没エンジンの修理 | ミニボート店主、リトルボートの日記、

水没エンジンの修理

水没エンジンですけどね。

24時間以内に真水洗浄して、オイルでまぶすと

まあ大丈夫と思う。

過去にいろいろやりましたが、シリンダーも

オイルパンも真水を通すのが一番だと思う。

法則は無いので自己満足的な修理です。

頭上タンクとキャブを外します。

次にオイルを抜きます。当然白濁したエンジンオ

イルになってる。

それにオイルを入れて回すよりこの際だから真水

入れて完全に
塩気を抜いてしまう。 

プラグも外してシリンダーに水を入れる。荒治療だ。

電装も外して端子を洗う。これ肝心数年後の絶縁不

良が怖い。

送風機でオイルパンを乾かす。

キャブレターも分解後真水で洗って、CRCで油を

にじます。

早くもキャブのチャンバーカバーが腐食しているが

これは沈没と関係あるのか?ないのか? 

多分無いと思う。

あとは組立てエンジンを回すが、キルスイッチが割れて

破壊しているからとりあえず中古をから拝借して付ける

後日新品と交換します。

こういうのはホンダの中古がふんだんにあるリトル

ボートの強みです。

でも外して、取り付けて新品が入荷したらまたつけるは

すごく面倒ですわ。緊急やからしゃーないけど

昨夜暗がりでオイル抜いた時にズボンがオイルでドロドロ

になりました。洗濯するのは無理!洗濯機がオイルで

汚れる。

だらズボンは捨てるしかない。他店で買った人の

エンジンやのに被害者になったわ。ははは。

 

ほぼ新品だったカバーは見るも無残な状態や。

多分逆さ上陸で打ち上げられたと思う。

その他傷多数ですわ。

みなさん無理は絶対にやめましょうね。

昨日はどだい無理な気象やったのにな。

 

おおきにさん。