フジテレビ powered by Splume
フジテレビ主催の「HOT FANTASY ODAIBA 2007-2008」に、Splumeの3Dが
活用されていました。
http://wwwz.fujitv.co.jp/fantasy/index.html
IEプラグインでの起動だそうです。
数秒程度でインストール完了でした。
ログイン前の趣旨にもありますが、アバターを操作して仮想世界で楽しんで!ではなくて、
リアル会場の模様を3Dで探検してみてくださいというものでした。
画面左に案内マップ。右に3D表示された会場を軽く歩き回れます。
起動時はIEがプラス40MB程度のメモリを使用しただけで、
高解像度モードでもストレスなく動作しました。(ケーブルTVのアクセス回線のもとワイヤレスノートPCにて)
ざっくり見回すのに約3分程度で、ふ~んなるほど。終了。ってかんじです。
スナップ写真集と何かちがうっけか?
んん~、手堅い活用方法ではあるのですが、これを3Dでやるよりも、
現地レポートをYoutube形式で配信とか、利用者からの携帯写真アップロードサイト集などの方が
雰囲気伝えるのにいいかなぁと思いました。
仮想世界(空間)のよいところは、3Dモデリングもさることながら、リアルタイムでの共有感ですよねぇ。
きっと、Splumeさん側もいろいろと企画があったかとは思いますが、諸般の事情により最小限の活用に
留まったのではないかとお察しします。
仮想世界推進軍、今年もがんばっていきましょう!
初詣 in 兼六園 powered by ableseed
ableseedさんが展開されている兼六園SIMに初詣に行ってまいりました。
って、社寺じゃないんだけど、ま、そこは本人の好きなようにってことで。
http://slurl.com/secondlife/Kenroku/100/46/80
よくよく見てみると、ableseedさんのHPには、このSIMのガイドページまで
準備されていたんですねぇ。
http://www.ableseed.co.jp/kenroku/top.html
ナイスな庭園・建物にひとり見入りつつ、WindLightでいろいろとスナップとってみました。
ともあれ、立派な被写体とWindLightがあれば、バーチャルもなんのその、
いい感じに目の保養になりますな。
最後のスナップは、NAGAYA。
ほんとは初詣ってことで、最初にここに行ったのですけれど、この一年での諸事情により
昨年の初詣では賑わっていたのに、人気がなくなっておりました。。。
ここの建築物もろもろ、未だにハイレベルなのに惜しいことです。
仮想世界の時間の流れは現実の4倍くらいってのが実感です。
1年経った今、4年分の歳月が流れたセカンドライフ内の栄枯盛衰は嬉しくも悲しくもありますね。
Intraverse(イントラバース)
「イントラバース」なる言葉をニュースサイトで見かけました。
Virtual World News "Feature: Steve Prentice, Gartner Analyst, Virtual Worlds 2008 Forecast"
http://www.virtualworldsnews.com/2007/12/feature-steve-p.html
2008年予測でトップ3に入っている事項で、企業内でのコラボレーションツールとしての3D仮想空間利用を
指しているようです。
SLに馴染めている人なら、仕事で使うことにも抵抗は少ないでしょうね。3D Workplace。
リアル先輩に質問してみたところ、「俺の仕事は対面でなんぼ。バーチャルなんてあり得ない。」とのこと。
まぁ、電話とメールとが使い分けられるように、コラボレーションツールの1チョイスとして、
浸透していくのだろうと思います。
自分だったら・・・週3日くらいは、この3DワークプレイスとVPNネットワークで出社しなくても済みそうです。
タリーズでタバコ吸いながら、軽く音楽聴きながら、仕事できれば集中力はかなり高まると
思うんだけどな。(セキュリティの話はおいといて)
いろいろありますね。3D Workplace (Workspace)
Intel
http://www.3pointd.com/20060426/exploring-croquet-with-intels-3d-workspace/
Qwaq
http://www.qwaq.com/
Tixeo
http://www.tixeo.com/
久々に再会しました
家賃の支払いに久々にログイン。
ほんで、youさんがマイSIMを購入されたとのことで、遊びに行ってきました。
友達の多い方で、次々と人が集まってきてました。
初対面の方もいらっしゃいましたが、久しぶりに再会した方もいらっしゃって、
開口一発「ひさしぶりだね」ってお言葉を頂きました。
これといって何かしたわけじゃないんだけど、楽しかったです。
そそ、こ~ゆ~のが楽しくてSLにはまったんだったよなぁ。
ちょうど一年前くらいになりますね。
リアル勤務先で仮想空間系を事業にしたいと思った春ごろから、
地道に活動してきてますが、こ~ゆ~の忘れてたよなぁと思いました。
こ~ゆ~のは、企業ユーザさんへの売りには、まだまだなりませんが、
やっぱ仮想空間っておもしろいよ。みんなもやればいいのに。っと改めて思った次第です。
『セカンドライフの経済心理学』
セカンドライフ関連の書籍は、どんどん出てきますね。
以前ほどの出版ラッシュではなくなったものの、中身の濃い良書もちらほらと出てきてるように思います。
ってことで、心理学面を捉えた本を読んでみました。
『セカンドライフの経済心理学』 山崎秀夫 マイコミ新書
こちらの山崎さん、セカンドライフのリアルイベントにもパネラーとして登場したり、
mixiが登場したときにも、その心理を研究・出版されていたりと、広くご活躍されている方です。
実際にご自身がどっぷりとつかって見聞きしたことを、学説の方向からも検証するという
説得力のある内容になっています。
第2章のバーチャル世界の心理学 ってところがおもしろかったです。
ジェンダースワッピングやペルソナの話がでてきて、こう漠然としか思えてなかったことを
きっちりとした言葉で論証されているという感じです。
いや~勉強になりました(^∇^)
- セカンドライフの経済心理学 ~仮想世界のマーケティング革命~ [マイコミ新書] (マイコミ新書)/山崎 秀夫
- ¥819
- Amazon.co.jp
メタバースへの道
IBMとLinden Labが仮想世界の連結工事を協業するそうな。
アバターのIDや容姿をもっていけるようにするそうで。
アバターいじりって結構時間かかりますもんねぇ。
IBM, Linden Lab seek open borders for virtual worlds : Reuter
IBM And Linden Lab Team For Virtual World Interoperability : TechCrunch
http://www.techcrunch.com/2007/10/09/ibm-and-linden-lab-team-for-virtual-world-interoperability/
地形をポイントにしたGoogle & Multiverse Network陣営と、アバターをポイントにしたIBM & Liden Lab陣営。
昔のExplorer対Netscapeみたいな?
互換性もよい話ではありますが、僕的には、早くSIMをオープン化してくれ~って方が強いのです。
やっぱSLのSIMってさ、3D空間のプラットフォームとしてみても、よくできてるよなぁとつくづく思う次第であります。
セカンドライフセミナー in Fukuoka 行ってきました
福岡のIT系交流会、D2K(デジタル大名2000)でセカンドライフのセミナーがありました。
(株)モバイルファクトリー 代表取締役 宮嶌 裕二氏 によるSL活用ノウハウのセミナーです。
モバイルファクトリーは、日本一番乗りのBookoffをはじめ、いくつかの企業参入を支援しており、
どんな風にSLを説明するのか興味津々でございました。
会場は160人ほどの人が集まって、なかなかの盛況だったと思います。
SL渦中にいる企業だけに、参入裏話などを期待していたのですが、参加者のほとんどが「セカンドライフという
言葉を聞いたことがある」という実情を宮嶌社長が考慮されて、広く浅いお話となりました。
そのお話では、
・SLは企業向けとしては、プロモーションの場であると。個人向けとしては、クリエーターの活動の場であると。
・実際の日本人プレーヤーはごくわずかであり、マスコミ報道は過熱気味であること。
・むしろ日本では、3D仮想空間ではなく、2Dだったり、モバイルだったりする仮想空間系の方が
流行るのではないか。
・とはいえ、SLを食わず嫌いでいるのはもったいない。経験しておくべき。
というようなことでした。
正直、参入支援を事業としていながらも、冷静な意見を述べられたことは特筆に価すると思いました。
D2K主催の(株)ペンシル 覚田社長も、
「これは通過点である。今のSLが最終形とは思わない。しかし、この通過点を経験するのとしないのとでは、
次に来る仮想空間についていけるかどうかを決める」
とおっしゃってました。
SLに対する業界風潮は冷静に変わりつつあります。
海外でも、SLが注目されているのは、他よりもちょっとよくできているからだけのことともあるし、
違和感のない意見、遷移がございます。
セミナーの後は交流会。
宮嶌社長と同社大竹氏とちょっとだけお話させて頂き、「○○の参入を手がけられたのは御社ですか?」と
聞いたところ、肯定はせずとも否定もせず。
ってか、否定しないのなら御社だったんですね。って感じで。
これが聞けただけでも、今夜は収穫ありでした。
ぼやき。
「インターネットで買い物だなんて信用できない」ってとこから、「Amazon?使ってるよ。便利だよね」ってとこに
くるまで何年かかっただろうか?
「SLでリアルの買い物?なかなかいいよね。」って風潮がくるのはいつのことやら・・・。
IBMメモ
IBM developerworks のメモ
サーチ
サーチ(日本語)
http://www.ibm.com/Search/?q=second+life&v=16&lang=ja&cc=jp
Scripting Second Life with Rational Application Developer
http://www.ibm.com/developerworks/edu/r-dw-r-radsl.html
A virtual office: IBM Lotus Sametime chatting and Second Life
http://www.ibm.com/developerworks/edu/ls-dw-ls-stsl.html
Second Life client, Part 1: Hacking Second Life
http://www.ibm.com/developerworks/library/l-second-life-1.html
Second Life client, Part 2: Digging into the documentation
http://www.ibm.com/developerworks/linux/library/l-second-life-2.html
Second Life client, Part 3: Adding simple translation to Second Life
http://www.ibm.com/developerworks/linux/library/l-second-life-3.html
日本での広報は委託するそうな・・・
Lindenさんってか、土居さんは日本での広報はこちらに委託するそうです。
japan.internet.com
http://japan.internet.com/finanews/20070803/5.html
Chizzy Dilleyのセカンドライフレポート
http://blogmag.ascii.jp/secondlife/2007/08/000810.html
株式会社 井之上パブリックリレーションズ
http://www.inoue-pr.com/index.html
井之上ブログ
さてそうはいうものの、一体どんなことを実施されるんでしょうか?
サポート窓口ってことにはならないだろうし、Lindenさんは直接的に個人・法人をサポートすることはないって
言ってるので、公式ブログの日本語訳とかかな?
向こうではSLCC 2007 (Second Life Community Convention)に向けて、だんだんと盛り上がりつつあるようです。
公式オフ会?って感じでしょうか。
こういうのを日本でもやるんでしょうかね?
日本人SLユーザで著名な方々(企業)は既に結構メディアに出てらっしゃいますが、
濃くログインされてる個人ユーザの方々が紹介される場は少ないです。
公式であるならば、デジハリや電通、テレビ東京のような志向とは違ったSLCCのようなSL全体を表現するような
PR活動を行ってほしいなぁと思います。
今後の活動が楽しみです。
問題調査
最近、ログインした時、Lindenからアンケート調査みたいなポップアップが出てきました。
これのことだったのか。
Measuring Satisfaction
http://blog.secondlife.com/2007/08/02/measuring-satisfaction/
ほんで特に何も考えずにスルーしてました。。。
正直、SLのパフォーマンスがすごく改善してほしいと思いつつも、いざ意見を求められたら、
え~と、何が悪いって言われても・・・って感じてしまいます。
むしろ汲み取ってよ(^▽^;)みたいな。。。
だって、ViewerとServerとの通信頻度がどう行われてるかなんて、Linden側でいかようにも把握できるでしょう。
なんでがんばってよ。
むしろクライアント側に起因するネットワーク速度やPC性能の問題とかを聞いても、対処できないでしょう。
バグレポートのサイトJIRAは専門的すぎて見るのもめんどい。
http://jira.secondlife.com/secure/Dashboard.jspa
ってか、全部英語だから、読むのはまだしも、書き込みなんて考えたら大変な労力がかかります。
んん~、これってオープンソースの企業利用の際に保守のニーズがあるのに似ていますね。
技術情報やバグ情報を管理しているサイトが英語圏でありますよ。
ソースをもってる企業(海外)へバグ修正や機能改善の進言の余地はありますよ。
でも、全部英語ですよ。
企業参入はクリティカルなトランザクションを使用しない範囲で、プロモーション活動を行っています。
でもそのうち、クリティカル度が高まるサービスへ発展する際に、こういった技術的なフォローができる
サードパーティのサービスはニーズが出てきそうだなと思った次第です。