Lithium Star

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札幌は3月に入ったというのにまだ雪の街です。

冬靴の底がもうツルツルなのでスリル満点な毎日です。

今回は今年のバレンタインデーのお話をします。


ところでみなさん懸賞って好きですか?

応募して当たったー外れた―で一喜一憂するアレです。

自分は全く興味ないのでたいていの場合はスルーします。

しかしこの会社については話が別。





サウンドハウスおねいさんのアクスタは是が非でも欲しい。

応募方法はサウンドハウス愛をつぶやいてリツイートするだけ。


まだ今ほど楽器の通販が市民権を得る前の時代

関東に住んでいたので何度か千葉県成田市の本社まで

クルマであれこれ買い付けに行ったことがあります。

そんなサウンドハウス愛をつぶやいて応募したところ......





なんと当選しましたー!!わーい。

愛の告白が受け入れられる喜びって素晴らしい。(歓喜)


自作系コミュ障チー牛陰キャぼっちハンダオタクの自分としては

サウンドハウスさんなしでは活動が継続できません。

海外メーカーのパーツを好レートで入手できる素晴らしさ。

個人輸入もやりますがあの手間と時間を考えると

サウンドハウスさんの便利さや優秀さが身に沁みます。


日々の生活でイヤなことやイラっとすることがあっても

「家に帰ったらサウンドハウスおねいさんが待ってるんだぞ!」

と思うだけでそりゃあ心の余裕が違ってくるというものです。


普段懸賞に興味がない自分が珍しくこれは欲しいと思った

サウンドハウスおねいさんのアクリルスタンド。


家宝として大切にさせていただきます♪

EMGはピックアップ本体にプリアンプが入っている

いわゆるアクティブタイプのピックアップです。


特徴として9V電池が必要であること

ハムバッカーを普通のやり方でタップできないことなどがあります。

そこでタップ、つまりシングルコイルとしても機能できるように

開発されたのがTWシリーズです。


こちらが通常の707の無印。




こちらが707TW。


TWシリーズはハムのコイルの下に重なってタップ時にのみ機能する

ダミーコイルが一つ追加されているのでノイズがないタップサウンドが使えます。

合計3つのコイルが入っているのでTW(トリプルワウンド)なのです。


そしてEMGといえば専用のポットや専用のジャックを

ソケットで簡単脱着できるのも特徴。

Xシリーズと呼ばれるダイナミックレンジの広いプリアンプを

搭載したモデルではトーンも専用のアクティブ回路付き。


こうして考えるとメーカー純正でよく考えられていて

完全にシステム化されているのが特長でもあるEMGですが

逆に言うと手を入れられる余地がほとんどないとも言えます。


ハンダオタクとしてはこれをピンチと見るかチャンスと見るか。


深く調べてみるといろんなアイデアが湧いてくるものです。

わざわざ友人から長期レンタルの末に買い取ったRGの7弦。

カスタム・チューンナップのメニューはほぼ決まりました。


レスポールのことは忘れたわけではありません。

いまでも一本しか選べないと言われたらレスポールを選びます。

ただ長い間触れないようにしていたモダンストラトタイプとして

いろんなことを教えてくれたRGには感謝していますし

愛着もたっぷりと感じています。


いつ気が向いてステージでアーム付きギターが必要になっても

困らないようにシグネイチャーのストラトタイプとして

本気カスタムしていこうと思います。

去年後半からEMGがマイブーム中のハンダオタクです。

 

こんにちは。

 


EMGはアクティブくさいとか散々言われてそれならば!と、

よりパッシブっぽいXシリーズを発売したらどうにも人気が伸び悩んでいるような。


 

81と81Xを弾き比べたら81の方がよかったとか。

 

85と85Xでは圧倒的に85の方がメタル向きだとか。

 

音圧や迫力が重要なメタルギターならナチュラルさよりも

適度なコンプ感が必要だとユーザーが気付いた結果かもしれません。

 

他のジャンルの反応はよく知りません。


 

ところでEMGを調べ直していて自分が知らなかったことは

Xシリーズの存在だけではありません。

 

EMGはそのままではタップ不可能だということ。

それ専用のTWシリーズというのがあること。

そしてそのタップ方法も普通に配線をいくつかアースに落とすだけでは

実現できないことなどです。


 

現在のEMGがハンダ不要のソケット式でポットやスイッチまで専用品が

用意されているのはこのためでもあるでしょう。

 

具体的にいうとタップ可能な末尾にTWが付くモデルは、

ハムのコイル2つに加えてシングル時にスタック状に

ノイズ減少とサウンドデザインのための3つめのコイルがあり、

その入力と出力を同時に切り替える方式なので

基板付きの専用スイッチポットが必要なのです。

 


また件のXシリーズはトーンがアクティブのため

これも専用設計の基板付きポットを必要とします。


 

実際にこれらの複雑なワイヤリングを一切意識することなく、

パーツさえ用意すればソケットでカチカチ組み立てられるシステムは

とても優秀なデザインだと思います。


 

しかし何ということでしょう!
 

これだと誰もが同じ音になってしまう!


(注:それが素晴らしいのです)

 


年末からあーでもないこーでもないと回路図とにらめっこしていたら

やっと頭の中に理想のEMGのワイヤリングが浮かび上がって来ました。

 


デフォルトでいい音ですよ⁉︎

 

わざわざ面倒なことをやる必要性はないんですよ⁉︎

 

でもネットの海をさまよってみた結果

おそらく誰もこの辺は深く掘り進めていなそうなので、

ちょっとこの沼に深入りしてみようと思いますw

 

イヒヒヒヒwww

 

 

 

 

 

とりあえず長い旅の始まりに、


ハゲちょろけな上に1弦ミュートするのに邪魔な位置にある

ボリュームノブを4mm低いものに替えました。


 

うむ。おかげでちょっと弾きやすくなりました♪