近年見つかっている「長寿遺伝子」の中で、特に注目を集めているものの一つが「サーチュイン」ですアップ


人ではSIRT1~7の7種類が知られています合格


現在分かっているのは、


コスモスカロリー制限(カロリー・リストリクション)

コスモス持久的運動(ジョギング・ウォーキング・サイクリングなど)


サーチュインのスイッチをオンにするということです晴れ



持久的運動がよいのは皆さんよくお分かりと思いますから、

今日はなぜ、「カロリー制限」が長寿遺伝子のスイッチをオンにするのかをお話しましょう目


カロリー制限(カロリーリストリクション)カロリス(CR)と呼ばれ、近年大変注目されている考え方で、もはやアンチエイジング界では常識となってきました合格

このグラフをみてください。


内科医が教える医者いらずな美容と健康blog


タンパク、脂質、炭水化物に加えて必須ビタミン、微量のミネラルなど栄養分を確保しながら、

カロリー制限なし(緑)

25%カロリー摂取(青)

55%カロリー摂取(黄)

65%カロリー摂取(ピンク)

としたマウスの寿命を比較した際、65%摂取とした群が最も長生きでしたビックリマーク



人間に近いサルなどの霊長類でも研究されており、

これらの研究を元にした健康長寿法が、カロリー・リストリクション(カロリス CR)です。

ただ単にカロリーを減らすと栄養不足になってしまいますので、よくありませんダウン



タンパク、脂質、炭水化物に加えて必須ビタミン、微量のミネラルなど栄養分を確保しながら総摂取カロリーを通常の65~70%に落とすことで、寿命が長くなるというのがポイントですビックリマーク



これは、生物に普遍的な寿命延長プログラムと考えてられています男の子女の子ぶーぶーヒヨコ馬


日本で長寿の人に秘訣は?と質問すると「腹八分目」と答える人が多いですが、

カロリスの考えがこれを科学的に裏打ちしていると言えますね晴れ



現代のように、お腹一杯食べるのが当り前という飽食の時代は全くこのカロリスに反した時代と言えるでしょうダウン



食べ過ぎは寿命を縮めると心得て、粗食に努め、適度な運動をするビックリマーク

当り前ですが、こういった生活がサーチュインをオンにするという科学的な裏付けがある以上、実践しないわけにはいかなさそうですメラメラ