悪魔の季節 | えせセレブ・内緒の節約生活

悪魔の季節

とうとう梅雨入りしちゃいましたあせる


こんなに毎日雨と曇りばっかだと

なかなか洗濯できないし


日が射してくれないので

じめじめして気持ち悪いけど

布団も干せませんよね。


こんな時期、一番の強敵は


カビですドクロ


実家に居たときは気にならなかったけど

賃貸のマンションって湿度高いですよね。


ひょっとしたらウチの実家は隙間風で

抜けていってたのかもえっ


賃貸のマンションに引っ越して来た時

カビの怖さを知らなかったんです。


湿度が高いって事は


「肌には最高!」


「乾燥してるより、湿度は高いほうがいい」


なんて思いません?


お肌はとっても大事ですよね。


もちろん乾燥し過ぎはいけませんが

湿度が高ければ高いほど肌にいいなんて事はありません。


むしろカビのせいで肌がかぶれてぶつぶつになります。


なのに勘違いをして

高い湿度のまま放っておいて発生したカビは


お気に入りの靴やプレゼントにもらった大切なバッグ

あなたの家族の健康まで奪ってしまうんです。


カビは発生すると胞子を撒いて

空気中に飛び回ります。


それが肺に入り肺が炎症をおこすと


「夏型過敏性肺炎」


という病気になります。


この病気は風邪と似た症状なので

原因がカビとは気づきにくいのですが


咳や発熱に悩まされ

最悪の場合肺の機能がなくなり

死に至るケースもあるそうです。


まさかカビで死ぬなんて怖すぎですΣ(゚д゚lll)


実は私も先日咳とたんが酷くて

風邪だと思い

薬を飲んでいたのですがなかなか治りませんでした。


ふと寝ている部屋の窓をみたら

カビが発生していて慌てて掃除をしたところ

症状がなくなりました。


決して他人事じゃありません。


もし家族にこういう症状がある場合


「気温の変化で体調を崩した」


と思う前に部屋をチェックしてみてください。


他にも洗濯機の中の洗濯槽が

カビている状態で洗った服を着ていると


「アレルギー性皮膚炎」


の原因にもなるんです。


顔や体にぶつぶつがでたり

かぶれたりします。


カビのせいで物を捨てたり病院に行くなんて

節約にも反していますし


カビが無くなる訳ではないので

解決にはなりませんよね。

家を守るのはあなたの心がけひとつですよひらめき電球


カビは4つの条件で発生します。


 ・温度(20℃~30℃で発生。25度で最も活発になる)


 ・湿度(80%以上を好む)


 ・空気(酸素)


 ・養分(ホコリ・ちり・あか等)


靴やバッグなどの革製品に

生えやすいのも理由があります。


革にはカビの栄養になる

植物タンニンや油脂が含まれています。


乾燥させないように塗っていたクリームも

塗りすぎるとカビの栄養になっちゃいます。


お出掛けに使っていたら

当然汚れやアカもつきますよね。


これが全部養分。


そして

吸湿性のいい革は水分を適度に含んでいますし

使ったら汗も吸ってますよね。


そんな状態のまま

下駄箱や押入れなど

空気がこもりやすいところに置くと

湿度が抜けにくい上に温度も上がりやすくなり


4つの条件が揃いカビの発生です。


ふわっふわの緑のカビが

真っ黒の革靴をドット柄にしちゃいます。


「乾燥している季節や

 気温が上がらない季節なら安心」


って訳でもありません。


だって真冬にも

お風呂にカビ生えますよね?


それはシャワーを使って温度と湿度をあげて

石鹸カスやあかで栄養をあげて

4つの条件を満たしたからです。


季節に限らず4つの条件が揃えば

いつだってカビは生えるという事を

意識しないといけません。


私は12月に和室の窓際の畳を

カビさせた事もあります。


そもそもカビが生えにくい季節っていうのは

殆どありません。


「日本は高温多湿」


ってよく聞きませんか?


「気温が高くて湿度が高い」


という意味。


日本の年間の平均湿度はなんと69%。

乾燥注意報が出る真冬も含めてですよ。


年間を通して湿度が高い日本は

カビにはかなり住みやすい国なんです。


「ならどうしたらいいのか?」


解決策は長くなってしまったので

明日続きを書きます。


良かったらまた見に来てくださいね。