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ここ数日体調不良という名の風邪にやられていたので、

ゲームを休み、休養しつつ、

『悪の教典』を読み切りました。


感想は、とても興味が惹かれるものがあり、個人的には前半から中盤にかけてが秀逸だったかなぁ、と。

人に薦めるわけでもなく、批評をしたい訳でもないので、中身には触れません。


が、読み終わって思い出したことを一つ。





ある女性が一時期、口論の度に「私間違ったこと言ってる?」と言っていました。

それに対し、「間違ったことは言ってない。しかし、あなたの言うことは同時に誰かを傷つけている」、と感じていたのです。


時折、正しさほど凶悪な刃と変わります。不完全さこそが人の常であるし、不変的で絶対的な正しさなど、およそ人に指し示すことは不可能でしょう。


社会や人数の目、規範、道徳、倫理。
そんなもので善悪を推し量ったところで、一体それらにどれ程の価値があるのだろうか。



それなりに凄惨且つ残虐非道ですけれども、中々に引き込まれる疾走感があり、こんな事を考えるにはうってつけの本でした。




そんな訳で、最近サイコ・ホラーがまいぶーむ。


iPhoneからの投稿
読みました。
『陽だまりの彼女』、『チェーン・ポイズン』、『レンタルマギカ』


批評も感想もネタバレもしません。
ただ、『チェーン・ポイズン』は面白かったかな。
何が面白いのかを言ってもネタバレになるので言いませんが。




本やドラマ、映画などを見ていて、
「自分が(主人公・登場人物と)同じ立場だったらどうするだろうか」と
想像したり思案したりする方は多いと思います。

僕も本に限っては読み終わった後に考えたりします。





今の自分の状況で

ストーリィのに照らし合わせて

果たして作中の登場人物と同じ行動をするか、否か。



もちろん非現実的ですし、
そうそう同様のケースに自分が遭遇する機会もないですから、
無駄と言えば無駄な時間ですね。


ただ、最近は少しだけそういう時間が贅沢だなって思えるようになりました。
せっかく今は時間を沢山もらえてる事もあるし、
めいっぱい思いを馳せてみようと思います。