お子ブログ 2nd season

お子ブログ 2nd season

2年弱の不妊治療を経て、2011年10月に第一子出産。
第二子のため、新宿ARTにて頑張り中です。

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この時期、毎朝計測する体温だけが心のよりどころですよね。
大体37℃台なんですが、一回36.8になったことがあって、すごい悲しんでたら
パパに「いや、それも結構高いから」って突っ込まれました。

そして、胎嚢→心拍と無事にクリアし、赤ちゃんはちゃんと育ってくれていたのです。
(夢クリと違って、新宿アートは検査も簡易(内診のみ)だし通院回数も少なくてほんと助かります)

嬉しいっていうより、やっぱりまだ信じられないという気持ちの方が強いかな。
すごい仲良しの人にしかまだ言ってないし。


あ、予定日が3月14日のホワイトデーなんですドキドキ
予定日通りにはいかないとわかってるけど、なんかよくないですか?

一人目のときに買った「マタニティダイアリー」、今回は色を変えて色々書き込んでます。
一人目のときの「今日は胎嚢確認できた!」の横に二人目ちゃんの「胎嚢確認できた!」を並んで書き込むとほんとに幸せな気分。


なんですが・・・・・・・・・・・・・・・・・



胎嚢確認後に、始まった「悪阻」「立ちくらみ」が結構ひどくて、早くも死にそうです。

特に大変なのが息子。
まずは移動です。
基本的には「自転車禁止」なので車を使っているんですけど、ちょっとしたところには自転車のりたーい。アシスト自転車買ってまだ数か月だよーー(涙)
それに最近は、「ベビーカー大嫌い」「坂道と階段以外は基本抱っこ」
しかも、「歩きたいときは、かなりフリーダムで、行きたい場所にはたどり着けない」
横になって休んでいるとおなかの上にまたがってきて、ドスンドスンと遊んでくる、、、
エルゴってやっぱりよくないですかね?

それから遊び。
ま、暑いのでお外に出すことは殆どしないので、何も予定がない日はベランダにプール出して一日中遊んでもらいます、、、が、悪阻が始まってあまり予定を入れないようにしているので、毎日プールっていうのもなあーと悩み中。

おむつ替え。
息子のうんこの匂いが、もう完全に「もらいゲロ一直線」な感じで、かなりつらいです。
うんこを見るだけで、胃の中のものが湧き上がってくるくらい。。。カゼ


あと、息子とは関係ないんだけど、今回の妊娠は「立ちくらみ」もかなりひどいんです。
日によるんだけど、まったく起きられない日もある。トイレに行きたくても、トイレの前で目の前真っ暗血の気が引いて倒れてしまったり、寝ていても頭に血がいってない感じで頭痛がすごくて。。。

一日の予定は一つ以上入れない、一時保育・ファミサポをフル活用、お盆はちょっと長めに実家に帰る、という作戦で乗り切る予定ですけど、わたし大丈夫かな。


ちなみに、毎晩息子ちゃんにおなかを「いいこいいこ」となでなでしてもらってるんですが、
そのうち、タプタプのお肉をつまんで超笑ってるので、毎回感じ悪いです(笑)

今度こそ、産後の骨盤矯正絶対しっかりやって、やせてやるーーーっ。
●赤富士の話。

先週の土曜にLINEで、赤いペンで富士山が描かれた絵が送られてきた。いわゆる赤富士ね。

同じく一緒に不妊治療がんばってきた友達が妊娠して、ついに陣痛がきたんだ!

しかも、私のわがままなお願いに答えてくれて、陣痛で痛い時にも関わらず、描いてくれた富士山。

なんだか、光が見えてきた気がした。

さっそく、月曜に病院にお見舞いにいって、赤ちゃん抱っこしてきたんだ。

それで、ちょいといい気分になってた。


●凍結胚信仰の話。

そして、今日水曜日。判定日。

午前中に七夕のイベントがあったので、子どもと一緒にいって、午後にファミサポの人に預けてからいざ病院へ。

まーーーーったく、なーーーーんとも思わなかった。
平常心。「早くしろよ」くらいおもってた。


そして、部屋に呼ばれて、先生の顔を見る前にまっさきに小さい紙を覗きこんで


「うそ!」と叫んでしまった。


先生は「hcg99です。50あればいいので、いい出来ですよ。薬も要りません。この数字なら80%の割合で出産までいけます」とのこと。

「うそ!先生!わたし、絶対ダメだと思ってビール飲んでました!」

「え? だーめだよーー、判定日まで飲んじゃーーー」

「ですよね。。。」

「次10日後ね、胎嚢確認」

「はい! 先生、私、凍結胚じゃないとダメだと思い込んでたから、今回は諦めて次って思ってたんです」

「そういう情報が刷り込まれちゃってるんだよね。あなたは、新鮮胚で妊娠できる体なんですよ!もちろん今回ダメだったら凍結の予定だったけどね」

って。この先生は初診のときに「新橋は凍結にこだわってるけど、あれは間違いです!」って言い切ってたんだよな。やっぱりお腹に戻してなんぼ、だし、お腹の環境が一番だって言ってた。


お礼を言って、また待合にいると、ナースセンターから「きゃあああ!!!」という声が。

何かしらと思ってたら私も呼ばれて入ったら、

なんと!私含めて3人が妊娠判定もらってたんです!

三人で笑顔で見つめ合っちゃいました。うふ。

今回、ほんとにたまたまだったとは思う。でも、新鮮胚で妊娠できたことが本当にうれしい。この病院を信じてよかったと思った。







●鼻のおでき
そして、実家に電話すると、今日が判定日って伝えてなかったのに「できたか?」って。

昨日から父親の鼻の中におできがきてていて、これは身近に赤ちゃんができたなって思ってたんですって!!!

で、お母さんに、私がいつ移植したか聞いてて、もし出来てたら産まれるのはいつかなーって計算していたところだったって。

すごくないですか?この迷信!!!


●スマホ落とし

ポケットにスマホを入れて子どもと遊んでいたら、液晶が割れたのね。
(どんだけ太ったんだっていう・・・)

で、修理に出して、出来上がったので受け取りにいったの。
で、新しいスマホをもらって店を出て、5分でまた落としたの。

液晶が、もうパリンパリン。。。。。。。。。。。あり得ない。

友達からは「聞いただけで厄が回ってきそうな不幸な話」って言われたくらいなんだけど、
母親からは「これで厄落としになったんだよ、きっとこれからすごくいいことが起こるはずだ」って言われてね、それがつい3,4日前の話なの。





ま、胎嚢確認もまだまだなんだけどね。
前回より判定日のhcg値は高いし、あ、そだ、チェックワンやってみたら、ちゃんと反応したの!

だから、10日後の胎嚢確認までは、幸せな気分で過ごそうと思う。
新宿ARTでの1周期目は撃沈した。
やっぱり、急いでもダメだなーって思って、一回休みを入れることにした。
産後の体型が戻らないので、一回痩せようと思って、ホットヨガを始めた。
鍼もお休みした。

それで、ひと月経って考えたことが、
新宿ARTは最初の2回は新鮮胚移植って決まってる(あ、私の場合だけかもね)
私は凍結胚でしか妊娠できないんだから、あと一周期やってみなければ、次のステップ(凍結胚)には進めないんだなと。

だから、お金を捨てる気持ちで、「回数こなし」のためにまた病院に行くことにした。

今回も出だしD3のE2が10という最低な数字で、もう期待値なんてゼロ以下のスタートで始まった。
採卵も驚くほど痛くなくて「え?マジで終わったの?」って感じだったし
移植なんて、移植後に着替えて帰ろうとしたら「ちょっと安静にしていって~」って
看護婦さんに止められたほど。。。

家では、うっかりというか意図的というか我慢できずにビールを飲んだし
子どもと出かけるのに自転車にも乗った。

ここんとこ機嫌も悪くて、パパに「どうしたん?」って聞かれ
「知らないよ!どうせ生理前のイライラでしょ!!」と逆ギレしてみたり。。。。

今回は本当に私の中で「捨て周期」だった。

早く生理こないかな、私の卵はなかなか胚盤胞まで行かないんだから、時間がかかるのよ!
と、内心焦ってもいた。

一番辛いのは、子どものこと。
できれば慣れているファミサポや保育園の一時保育に行かせたいんだけど
「あしたもきてー」なんて言われちゃうと、ほんと困る。
だから、今回は何回か初めての場所に預けなきゃいけなくて、もう気が気じゃなかった。
この子のためにも、もう治療は辞めようって思った。
この子を全力で愛して行こうって半分決めていた。
ぱぱとも「それもそれで家族の形だよね」って。
経済的にもそう、この子一人なら小学校受験くらいさせられるかもしれないし、やりたいことを制限させずに育てられるかもしれないって。


でも、とりあえず移植時の卵ちゃんの写真に名前を書いて(2人目の名前はもう決めてあるの)
壁に貼っておいた。


続く