映画の話(*´∀`) | ** C'est La Vie ** ~りん。の戯言日記~

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『猫に追われる、虹追い夢烏』

最近、また観たい映画が増えて、ちょこちょこ映画館に出向いております。

しかして、内容を忘れてしまうので簡単にメモをしておこうかと_φ(・_・
ネタバレも含まれるので、ご注意下さいませ!!

今回はこの3本。
「最強の2人」
「白雪姫と鏡の女王」
「天地明察」





☆最強の2人
私的には7/10点かなぁ?
フランス映画らしく、淡々とした感じ。
でも、それが等身大の人間像を際立たせていて良かったと思う。下手に狙った演出をしてしまえば日常生活を描く何気ない世界観が壊れてしまったと思うから。

あの、富豪役の俳優さんの気難しい雰囲気やヘルパー役の俳優さんのやるせない現実を抱えてる雰囲気とか、フランス語は全くわからないけど、伝わってきた。
穏やかな気持ちになる素敵な映画だった。

最後、また2人の関係が修復されることを期待しちゃったけど、現実ではそうならないのが常で。リアリティがあって良かったといえば良かったのかもしれない。なんてw
現実にはヘルパーの方は白人さんのようなので、どこまでノンフィクションなのかちょっと気になったりして。



☆白雪姫と鏡の女王
5点~。こう書くと低く感じるけど、
決して悪い評価じゃないんだけどな(^_^;)可もなく不可もなし、って点数。

ジュリア•ロバーツ...歳とったな~。
っていうよりも何よりも、白雪姫の眉毛の濃さが気になって気になって気になってwww可愛らしく振舞うシーンでは笑いをこらえるのが大変だった(○∀○)

ストーリーはまぁ、コメディだし、こんなもんでしょ?って感じ。
深く考えずに見られて、明けの頭には優しかったw
ところどころお笑い要素も含まれていて、子供と観るのにもいい映画かなって。
最後、結婚式で魔女を返り討ちにした白雪姫の強さにはスカッとしたかな♪
あ!ドレスとか衣装は奇抜で、見栄えのするものばかりで観てて楽しかった♪

どうしても、納得いかないのがエンディング!
なんで、あそこだけインド映画みたいなの!?ww
映画の雰囲気にも合わないでしょ~/(^o^)\あれは激しく減点だったw



☆天地明察
4点~。
期待...してたのに(´・ω・`)
星空を観るのには映画館がいいと思って行ったんだけど、あまりそういう映像美はなかった。。
ストーリー的にも好きな話だったんだけど、どうも2時間で表しきれるものではなかったのか、内容が薄っぺらかった。

役者も、岡田くんは嫌いじゃないけど、何かを成し遂げる、といった役には武骨さが足りなくて、綺麗にまとまり過ぎて残念。
宮崎あおいちゃんも、時代背景を鑑みると妻としての重みが足りなかったかなぁ。
「おくりびと」の滝田洋二郎監督作品だったから、もう少し人間描写は丁寧に描かれているかと思っていたので残念(´・ω・`)
気づいたらいきなり岸部さんいないし。
市川亀治郎との絡みも、どうしていきなりあんなに熱くなるのか、もう少し奥行きを持たせても良かったんではなかろうか...人間関係の深みを感じるために原作を読みたくなった。

史実との相違点も気になるところだった。まぁ、映画館にいく必要はなかったかな~っていうのが正直な感想でした。