感動したけれどうまく言葉に出来ないので、

皆、強制的に観ればいいと思う(暴力的)


◎「続 夏目友人帳」

続 夏目友人帳2 [DVD]
¥4,464
Amazon.co.jp




※ネタバレします。要注意。


☆第十話「仮家」の感想です。


ああ・・・


心が洗われる・・・


この私のドス黒い魂が・・・


うっかり浄化されてしまううう!!



という感じの十話でした。


駄目ですね、こういうのは。

素直に感動してしまって、邪まな感想が出てこない。

何故、邪まな感想を自分に求めてるのかは分かりませんけど。


で。

今回は、藤原夫妻と夏目の住む家に妖怪が入りこみ、

家を奪おうと、廊下をたららん♪たららん♪と走り回る話でした。

微妙に違うような気もしますが。

だってそう見えたんだもん。たららん♪て。


そして、その妖怪を夏目が祓います。

が、この妖怪、昔一度レイコさんに祓われているという

因縁のある奴で、それに関して色々と語られることがあって、

それがねえ、もうねえ・・・いい・・・話だ・・・(浄化されかけ)


レイコさんと、幼い滋の交流。

現在の滋さんと、夏目の交流。


いつも一人のレイコに友達が出来たけれども、

また一人に戻らなければならなかった過去の話。

今まで一人だったけれども、家族として迎え入れてもらい、

とても感謝しているけれど、それをどう表現していいのか

分からない現在の夏目の話。


それぞれの時、それぞれの思いが感じられて、

孤独や寂しさ、温かさ、喜びなんかが沁み込んできて、

ああ・・・お花畑が見えるよ・・・あははは。

あ、レイコさ~ん!!(浄化進行中)


レイコさんが守った友達の家に、レイコさん自身は

住めなかったけれど、孫の夏目が今は住んでいて、

とても幸せでいる。

それが嬉しいような哀しいような、不思議な気分に

なりました。


あー。

つか、この気持ちを説明できない!

皆、観ればいいのに!!(よく分からないキレ方をする)


とにかく感動しました。

何かもうこれじゃあ感想の意味がないけど。

でも感動しました。


特に、妖怪を祓ったために部屋が壊れた後の、


夏目「俺が!俺が、ふざけ過ぎてしまって・・・。

    すいません!弁償します。すいません・・・」


滋「貴志、弁償はしなくていい」


夏目「え?」


滋「ここは君の家だと言っただろう?」


というやり取りには、とても心が満たされました。

「弁償しなくていい」と言われた後の夏目の驚きと、

「ここは君の家だ」と言った滋さんの笑顔がもう・・・

もう・・・何て言うか・・・GO TO HEAVEN!(浄化完了)




そんな感じで、派手にではないけれど、確実に心を

動かしてくる感動を味わいました。

良い話でした。








後、何故か動きも良い回でした。

夏目のちょっとした動きが滑らかで細かいのにも

感動しましたが、

ニャンコ先生が顔を洗った時に耳が折れてる描写が!

もうたまりませんでした。

あ~、私も触りたいっ!!